2017年7月3日、韓國の男性が家事を行う時間は1日平均45分で、経済協(xié)力開発機構(gòu)（OECD）加盟國中、最も短いとの調(diào)査結(jié)果が出た。韓國?ニューシスが伝えた。

韓國雇用労働部が、2014年基準のOECD統(tǒng)計と韓國労働パネル調(diào)査から、性別家事分擔(dān)率（無給労働時間の割合）および総労働時間を調(diào)査した結(jié)果、韓國人男性の家事分擔(dān)率は16．5％で、統(tǒng)計を算出した26カ國中で最下位だった。

また韓國人男性の1日の平均家事労働時間45分はOECD平均（138分）の3分の1に満たず、男性の家事労働參加が最も活発なデンマーク（186分）の4分の1の水準にすぎなかった。この統(tǒng)計を出した26カ國中、男性の家事労働參加が1時間に満たなかった國は韓國だけだった。

一方で、韓國の女性は男性の5倍以上の227分を日中の家事労働に費やしていることも分かった。雇用労働部関係者はこれを受け、「女性の経済活動への參加が進み共働きが増加したにもかかわらず、男性の家事分擔(dān)率がまだ低い」とし、「男性の家事分擔(dān)率が高いデンマーク、ノルウェーなどは男性の総労働時間が女性よりも長くなっており、韓國、日本、メキシコなどは無給（家事）労働と有給労働時間の性別不均衡が深刻であることが分かった」と述べた。

雇用労働部の関係者によると、日本の男性の家事分擔(dān)率は17．1％で、韓國に次いで2番目に低い割合となっている。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは5000を超えるコメントが集まっており、この問題への関心の高さがうかがえる。その中には、「共働きなら家事もお互い譲歩して行うべき」「僕は男だけど、家事は男女で半分ずつ擔(dān)當(dāng)するのが當(dāng)然だと思う」など、男女共に家事を擔(dān)當(dāng)すべきすとする意見や、「共働きでも確かに家事は女性がする場合が多い」「職場でも、既婚女性の會話はいつも今晩のおかずの內(nèi)容」など、女性の家事労働の負擔(dān)が多い現(xiàn)実が実感できる意見がみられた。

また、「韓國人男性の家事への意識を向上させるために、いっそ男性が家で家事をして、女性が外に働きに出たらどう？」とする聲もあった。

その他、「歐米諸國と違って日韓の男性が家事を分擔(dān)する割合が少ないのは、長時間労働に原因があると思う。日本で過労死が問題になっているようだけど、韓國も狀況は似てきている」と、日本との関連性に觸れた意見のほか、「勤務(wù)時間がもっと短ければ、家事も擔(dān)當(dāng)する」とのコメントもあった。（翻訳?編集/三田）