人民網(wǎng)日本語版 2017年7月5日(水) 19時20分
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中國の宅配業(yè)界の間で現(xiàn)在、ドローンの活用が加速している。資料寫真。
中國の宅配業(yè)界の間で現(xiàn)在、ドローンの活用が加速している。最近、宅配便事業(yè)を展開する順豊エクスプレスが、江西省カン州市南康區(qū)と共同で物流ドローンモデル運行區(qū)の空域申請を行い、正式に認可された。これにより、中國初の認可となる、企業(yè)、中央監(jiān)督?管理當(dāng)局、自治體が共同で推進するモデル空域となった。これで、ドローンが本格的に物流業(yè)務(wù)の前線に投入されることになる。銭江晩報が伝えた。
順豊が認可を受けたドローンの空域範囲は、カン州市南康區(qū)の5つの郷と鎮(zhèn)。許可取得後、順豊は試験ポイントを設(shè)置して、ドローンを使った業(yè)務(wù)を行っている。
ドローンを宅配?配送に活用できれば、たくさんのメリットが生まれる。例えば、複雑な地形や道路、渋滯などを心配する必要はなく、効率を向上させることができる。また、ドローンを使って運送、宅配できれば、最もエネルギーを節(jié)約できる方法となる。その他、極端な條件下でも、ドローンなら、車両が行けない場所に悠々とたどり著くことができる。
実際には、アマゾンやDHL、京東、順豊などの各大手物流業(yè)者やネット通販業(yè)者がそれぞれドローン物流の研究計畫を策定、実施している。2017年6月18日から、ネット通販大手?京東は、システムを通してマッチする注文を選び、ドローンを使って注文した人のもとへ屆ける宅配サービスを陝西省西安市で導(dǎo)入した。現(xiàn)時點で、計畫されている路線が約40ある。
取材では、順豊は今回複數(shù)の種類のドローンを?qū)毪?、さまざまな業(yè)務(wù)に対応できるよう計畫していることが分かった。その最大積載量は5-25キロで、最長飛行距離は15-100キロだ。業(yè)界関係者は、「中國の多くの物流業(yè)者や大手ネット通販業(yè)者がドローンを活用した荷物配送を試みているものの、大規(guī)模に実施されることはなかった。それは、ドローンを監(jiān)督?管理する機関から認可を得ることが難しいことと大きな関係がある。そのため、行政の認可を受けるというのが、物流業(yè)者やネット通販業(yè)者の努力を傾ける方向となっている」と指摘している。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN)
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