Record China 2017年8月24日(木) 10時30分
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中國のポータルサイト?網(wǎng)易は21日、「中國の子どもはなぜ日韓の子どもに比べて気品が足りないのか」と題したコラムを掲載した。寫真は中國の小學生。
中國のポータルサイト?網(wǎng)易は21日、「中國の子どもはなぜ日韓の子どもに比べて気品が足りないのか」と題したコラムを掲載した。
米國に留學していた2001年當時、中國本土の學生で身なりに注意を払う人は少なく、日本や韓國などの留學生に見た目で見劣りしていた印象だった。當時は「中國本土の學生は勉強に沒頭し、それ以外の時間はアルバイトに時間を費やすため自分を磨く暇がない」と考えていたが、十數(shù)年過ぎて再び米國に行った際、當時と大差ない現(xiàn)狀を目にした。中國人留學生が日韓の學生に気品で劣っていると感じたのは服裝といった身なりが原因だと最初のころは考えていたが、最近では意識の問題もあると感じている。
例えば就職活動の面接の際、多くの場合第一印象が非常に重要な要素となる。私の女性の同僚はこんなことを語っている。彼女は幼いころスカーフが大好きで、ある時母親のスカーフを頭に巻いて楽しんでいた。ところが両親に「ませすぎ」とこっぴどく怒られ、それ以來化粧をすることもなく、服を買う際も華やかなものは避けてきたという。
今の親は子どもの教育を非常に重視している。小さい頃から學校の勉強のほか習い事をさせる親も少なくない。定番の習い事であるピアノやダンスなどは気品を高める手段ともなるのだが、中國の親の多くは気品ではなく勉強の助けになる目的で習い事をさせ、中にはひけらかしのための道具として利用する親もいる。これでは子どもに余計な負擔をかけるだけで、気品を養(yǎng)うことはできない。
學校の制服からは教育関係者の外見に対する無頓著さが見て取れる。中國の一般的なジャージスタイルの制服だと子どもはだらしない印象を持たれてしまい、わざわざ色も見た目も悪い制服を選んでいると勘違いするほどにダサい。
20世紀初めの寫真を見ると、教育者や蕓術家など多くの中國人から気品を感じ取ることができる。気品は子どもの未來に大きな影響を與える。勉強も大事だが、中國の教育者や親に気品を養(yǎng)う重要性を認識してほしい。(翻訳?編集/內山)
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