2017年7月4日、新華網(wǎng)によると、中國(guó)の高速鉄道について、外國(guó)人から稱賛の聲が寄せられている。

中國(guó)では先月26日、新型車両「復(fù)興號(hào)」が運(yùn)行を開始した。中國(guó)が完全に知的財(cái)産権を保有、世界最先端レベルの技術(shù)を持つと報(bào)じられている。

こうした中、記事が紹介したのが中國(guó)に10年間滯在した経験を持つRay Comeauさんの評(píng)価だ。中國(guó)の高速鉄道が飛行機(jī)に勝る理由として「空港が郊外にあるのに対し、鉄道駅は街の中心。アクセスが便利」「飛行機(jī)と違って鉄道は駅に數(shù)時(shí)間前に到著しておく必要がない。時(shí)間が節(jié)約できる」「車両の中で動(dòng)き回ることもできるし、トイレの數(shù)も多い。レストランだってある」「たくさんの荷物を持って乗車することができる」「近い場(chǎng)所への移動(dòng)なら飛行機(jī)より速い」の5點(diǎn)を挙げ、「中國(guó)で高速鉄道は最も旅行に適した移動(dòng)手段」と総括した。

一方、「とても印象的だったのは時(shí)間の正確さ」と話すのはChris Edwardsさんだ。Edwardsさんは「中國(guó)の高速鉄道は殘酷なほど時(shí)間に正確。恐らく発車時(shí)刻に1分遅れただけで置いてけぼりを食らうだろう」とコメント。さらに中國(guó)に留學(xué)中のAdam Richardsさんはゆったりした座席を「シートに座ると足が自由に伸ばせることが分かるはず。橫に座っている人の前を橫切る時(shí)も迷惑を掛けたりしない。一瞬にしてスリムになった気分！」と稱賛している。

記事は中國(guó)を訪れたオーストラリアのバスケットボールチームが高速鉄道のスピードに驚いたという話や、外國(guó)人が走行中の車內(nèi)でコインを數(shù)分間立たせ続ける実験に成功したことなども紹介。中國(guó)で學(xué)ぶ外國(guó)人留學(xué)生が母國(guó)に持って帰りたい「中國(guó)新四大発明」のトップに高速鉄道が選ばれたことも取り上げ、「中國(guó)の高速鉄道はたった十?dāng)?shù)年で、他の國(guó)が數(shù)十年かかった道を走り終えた。背後にあるのは高速鉄道に攜わった數(shù)多くの人の貢獻(xiàn)だ」と指摘した。（翻訳?編集/野谷）