韓國の安全より休暇を優(yōu)先?北朝鮮のミサイル発射後に韓國を離れた駐韓米軍司令官に批判の聲=「さすがにひどい」「心の獨立をする時」―韓國ネット

Record China    2017年7月6日(木) 13時20分

拡大

6日、韓國メディアによると、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射により朝鮮半島の軍事的緊張が高まっている中、ビンセント?ブルックス米韓連合司令官兼駐韓米軍司令官が休暇のために韓國を離れていることが分かった。寫真は朝鮮半島の地図。

2017年7月6日、韓國日報によると、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射により朝鮮半島の軍事的緊張が高まっている中、ビンセント?ブルックス米韓連合司令官兼駐韓米軍司令官が休暇のために韓國を離れていることが分かった。さらに、米韓が北朝鮮の弾道ミサイル発射の兆候を事前に把握していたことも確認されており、ブルックス司令官の行動に対し「不適切だ」と指摘する聲が出ている。

ブルックス司令官は1日、約15日の休暇を申請して米國へ出國した。韓國政府の消息筋は「ブルックス司令官は現(xiàn)在、韓國にいない」とし、「予定通りに休暇を取って米國に滯在している」と明らかにした。ブルックス司令官の不在により、米韓連合司令部はイム?ホヨン副司令官が指揮を執(zhí)っているという。駐韓米軍関係者はブルックス司令官の復帰日について「確認できない」と述べた。

韓國の國防當局はブルックス司令官の不在に當惑した様子を見せているという。國防部関係者は「指揮官の不在により韓米間の緊密な対応が難しくなった」と述べた。また、米韓の軍當局は北朝鮮によるICBM挑発の數(shù)日前、すでに発射の兆候を把握していたことが分かっており、國防部內外からは「ブルックス司令官が事前に休暇の日程を調整する、または早期に復帰するなどして強固な連合防衛(wèi)體制をアピールするべきではないのか」と批判する聲が出ている。

これに対し、駐韓米軍関係者は「ブルックス司令官は不在だが、米韓の軍當局が共同聲明を出すなど現(xiàn)在の対応に問題はない」と反発した。ブルックス司令官は5日、イ?スンジン合同參謀議長と共同で対北朝鮮聲明を発表し、「自制(self restraint)は(我々の)選択によるもの」とし、「同盟國の指導者らが命令を下せば、自制という選択を変えることができる」と警告した。

一方、ドナルド?トランプ米大統(tǒng)領も北朝鮮によるICBM挑発の後、悠々とゴルフ場を訪れた。トランプ大統(tǒng)領は獨立記念日では祝日の4日(現(xiàn)地時間)、ホワイトハウスで開かれた外交安保當局者による緊急対策會議に參加せず、バージニア州にあるゴルフクラブで3時間ほどゴルフを楽しんだという。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「米國人らは僕らのように切羽詰まった狀態(tài)ではないからね」「北朝鮮に対し、米國が韓國と同じ考えを持っているわけがない」「私たちの問題なのに、米國の軍人の休暇を取り消させるのはおかしい」などブルックス司令官の行動に理解を示す聲が多く寄せられている。

そのほか「外國の軍人が休暇を取ったことが大きなニュースになるなんて悲しい」と嘆く聲や、「韓國の土地は自分たちで守るという考えを持つべき!ブルックス司令官がいないからって騒ぎ立てないで。彼らはサポート役にすぎない。もう心の獨立をする時だ」「これだから戦時作戦統(tǒng)制権を韓國が持たなければならない」と主張する聲も。

一方で「知っていたにもかかわらず米國へ行くのはさすがにひどい」「ブルックス司令官とトランプ大統(tǒng)領も“ろうそくデモ”で弾劾に追い込もう」などと批判する聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜