Record China 2017年7月7日(金) 11時50分
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6日、中國中央テレビ(CCTV)の微信アカウント「直通臺灣」は、臺灣の李登輝元総統(tǒng)の夫人が女學生時代、だまされて従軍慰安婦になるところだったと伝えた。資料寫真。
2017年7月6日、中國中央テレビ(CCTV)の微信アカウント「直通臺灣」は、臺灣の李登輝(リー?ドンフイ)元総統(tǒng)の夫人が女學生時代、だまされて従軍慰安婦になるところだったと伝えた。
記事は、臺灣蕓術大學広播電子學部の頼祥蔚(ライ?シアンウェイ)教授のコラムを掲載。頼教授は慰安婦問題について「日本統(tǒng)治時代の臺灣では少女を慰安婦として強制徴用する以外に、うそをついてだまして慰安婦にすることも行われていた。だましの対象になった少女には、李元総統(tǒng)の夫人である曽文恵(ズン?ウェンフイ)さんも含まれていた」としている。
これは、頼教授が臺灣のラジオ番組の中で、清末の教育家?丘逢甲(チウ?フォンチア)の兄弟の孫娘である丘秀●(チウ?シウジー、●=草かんむりに止)さんにインタビューした際に聞いた話だという。丘さんは「日本統(tǒng)治時代、高等女學校では日本人の校長が積極的に女學生を看護人員として前線に送り込もうとしていた。前線に行って初めて、看護人員とは慰安婦のことだったと気づく。當時第三高女(現(xiàn)在の中山女子中學校)に在籍していた曽さんもそこにいた。もし校長の話に応じて前線に行っていたら、もう1人悲慘な慰安婦が増えていたことになる」と語ったという。
頼教授はコラムの中で、「歴史の真相は客観的でなければならない。曽さんはこのことを覚えているのだろうか。夫の李元総統(tǒng)はこの歴史をどう考えているのか。李元総統(tǒng)は慰安婦問題を解決済みとしているが、日本は真相を認めないうえ、臺灣人に謝罪もしていない。問題は當然解決していない」と論じている。(翻訳?編集/川尻)
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