2017年7月7日、九州北部を襲った大雨による被害で複數(shù)の死傷者が出たとの報(bào)道に、中國のネットユーザーが反応を示している。

新浪新聞は7日未明、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）を通して「九州北部は梅雨前線の影響でまれに見る大雨に見舞われ、これまでに6人の死亡、8人の負(fù)傷が確認(rèn)された。孤立した人は數(shù)百人に上り、土砂崩れや道路損壊などの被害が次々と出ている」とする日本メディアの報(bào)道を伝えた。ここでは気象庁が大雨特別警報(bào)、避難指示を出したことや、自衛(wèi)隊(duì)など約7800人が行方不明者の捜索や孤立した住民の救助に當(dāng)たったことも説明されている。

この報(bào)道に対し、中國のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられており、「命に國籍は関係ない。皆さんの無事を願(yuàn)っています」「安全に注意して」という聲や、「日本のきちんとした工事でも崩れちゃうの？」「日本は建物の高さが低い。すごく簡単に水に漬かってしまう」「今年の天候は異常」という聲が聞かれた。また、反日コメントに向けた「日本を罵倒する書き込み…。海外に行ったことがないんだね」「9年前の四川大地震を思い出した。日本の街中には『中國、頑張れ』の文字が出現(xiàn)し、人々は進(jìn)んで募金してくれたっけ。抗日ドラマしか知らない人は本當(dāng)にかわいそう。九州、頑張れ」といったコメントも。

さらに、中國湖南省の大雨被害と比較して「湖南のニュースはこれほど正確かつ積極的に報(bào)じられなかった」「湖南の被害は九州より深刻」「自衛(wèi)隊(duì)は7800人？湖南の救助態(tài)勢はどうなんだ？」といった聲も寄せられている。（翻訳?編集/野谷）