Record China 2017年8月2日(水) 17時20分
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日本を訪れた中國人がこのほど、旅行中の出來事をブログにつづった。
日本を訪れた中國人がこのほど、旅行中の出來事をブログにつづった。以下はその概要。
平和な時代に生まれた私たちにとって、多くの場合、日本に対する印象は映畫やテレビ、そして歴史教科書にしかないことが少なくない。しかし、東京から名古屋、京都から大阪と、どの都市にも共通するある特徴がすばらしいと感じた。街が美しく、清潔であることは、この國では「標準裝備」なのだ。
日本では自動車のクラクションはめったに聞こえないし、道を渡るのに人々がわれ先にと信號を無視するのも見られないし、自動車がそこかしこに路上駐車されているのも見かけない。人口密度は中國の3倍(人口そのものは10分の1だが、國土面積は中國の30分の1だ)なのに、人がひしめき合っているような感じはせず、それどころかとても秩序だっているように思える。
日本では高齢者も仕事をしているのをよく見る。大型バスの運転手やレストランの店員、ホテルの従業(yè)員など、たくさんの高齢者が働いている。その多くはすでに定年退職している年齢のはずだが、仕事を続けて、國のために努力を払っている。
日本人の生活は比較的淡泊なものだ。箸も使うが、ナイフとフォークも使うように、食事は東西の特徴を併せ持つ。日常生活にあって、うまくとけ込んでおり、栄養(yǎng)バランスもとれている。生命科學は日本の一大産業(yè)で、日本人は全體的に健康狀態(tài)がいい。生活には衣食住いろいろな要素があるが、日本ではいずれも“精緻”(細やかで行き屆いている)という言葉で形容できる。
日本のコンビニエンスストアには、生活に関連するさまざまな要素が見える。同じようなものでもその品質(zhì)の違いを感じるだろう。職人気質(zhì)という言葉で形容できる場合もある。だから日本の日常の生活用品をあれこれ中國に持ち帰る人が絶えない。そうした評価には中國の企業(yè)も大いに刺激を受けるべきだ。中國の商品が同じように高く評価されるようになれば、そのときこそ中國も真の大國になったということだ。日本では偽物をつかまされることはまずない。買い物をするときも偽札かどうかを念入りに調(diào)べる必要はない。
旅行の時間は限られていて、すべては體感できなかった。次回の北海道旅行に期待したい。(翻訳?編集/岡田)
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