2017年4月4日、観察者網(wǎng)は、米テキサス州の大學(xué)で中國人を侮辱するような貼り紙が掲示されたと伝えた。

貼り紙が見つかったのは、テキサス大學(xué)オースティン校。同校には2015年現(xiàn)在で5166人の外國人學(xué)生がおり、中國人留學(xué)生の割合は24％と最も多くなっている。

同校の學(xué)生がツイッター上に掲載した畫像によると、貼り紙は「中國人向けの倫理講座」というタイトルで、「おい、中國人たちよ。他人の成果をパクる、學(xué)歴をごまかすのは法に觸れるってことを知っていたか？ゲップやおならがエチケットに反するってことを知っていたか？」などといった文言が書かれていた。

貼り紙はキャンパス內(nèi)の複數(shù)の場所に掲示され、一度発見して剝がしても再び貼られたという。記事は、「この件について多くの中國系學(xué)生が憤慨しており、學(xué)校側(cè)にクレームをつけた」と伝えており、3日には同校の校長が學(xué)內(nèi)のニュースサイトを通じて激しく非難し、対応に乗り出すことを表明したという。

しかし、この件に関する中國國內(nèi)のネットユーザーからは意外な反応が寄せられた?！副井?dāng)のことを言うと侮辱になるのか？」「基本的に事実ではないか」「ろくでもない教育の結(jié)果がこれ」「どうぞ侮辱してくれ。今回の件で俺は絶対に外國人に文句を言わない。中國人は自分の國でも法律や道徳を踏みにじってるのだからな」など、貼り紙の內(nèi)容は事実であり、反省すべきは中國人だとする意見が多い。

また、「國外で差別を受ける原因は、國內(nèi)の習(xí)慣を持ち出し、自分が外國人だという感覚すら持っていないからだ」との指摘もあった。（翻訳?編集/川尻）