2017年7月10日、中國メディアの観察網(wǎng)は渋滯している中で多くの車が救急車に道を譲ったと伝えた。

7日午後5時(shí)ごろ、深セン市內(nèi)で渋滯している中で多くの車が救急車に道を譲っていたという情報(bào)が深セン市交通警察に寄せられた。

そこで交通警察が防犯カメラを調(diào)べたところ、確かに多くの車が救急車に道を譲っている様子が確認(rèn)できた。そこで交通警察は映像をネット上に公開したという。

救急車が通った道は深セン市內(nèi)の交通の要所で、時(shí)間も帰宅ラッシュ時(shí)だったため、非常に渋滯していたが、映像によると車は自主的に左右によけて、救急車に道を譲っている。

これを見た中國のネットユーザーからは「溫かみのある都市こそ誇りだ」「最も渋滯する時(shí)間帯に1本の道が開かれるなんて、深センのドライバーたちにいいねを送ろう！」など、稱賛するコメントが多く寄せられた。

また、「深セン市に來て2年になるが、ここの人たちは本當(dāng)に民度が高い」「生活レベルと教育レベルが上がれば、中國人の民度も高くなる」「メディアはこういうニュースをもっと伝えるべきだな」などの意見もあり、自畫自賛するコメントが相次いだ。

しかし、「これって當(dāng)然のことだろ？交通法で規(guī)定されているじゃないか。まるで信號を守ったからニュースになっているようなものだ」というもっともな意見もあった。日本では當(dāng)たり前の光景であり、ニュースになることもない。中國でわざわざニュースになるということ自體、まだまだ遅れていると言わざるを得ないだろう。（翻訳?編集/山中）