2017年7月8日、韓國(guó)には、日本の「土用の丑（うし）」に當(dāng)たる暑気払いで滋養(yǎng)のある食べ物を食べる「伏日（ポンナル）」があるが、その最初の日である初伏（今年は7月12日）を控えた週末、ソウル都心で犬食?伏日反対のデモ行進(jìn)が行われた。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースが伝えた。

市民団體「犬肉を反対する友人たち」の會(huì)員と一般市民ら約100人は、8日午後、ソウル中心部、仁寺洞（インサドン）の北仁寺広場(chǎng)で集會(huì)を開(kāi)き、「犬肉は中國(guó)の伝統(tǒng)から派生した悪習(xí)」とし、「伏日の漢字『伏』に『犬』の文字が含まれているという理由で、伏日に罪のない犬が殺され食用にされている」と批判した。

また、「犬肉は韓國(guó)の発展の障害」とし、「世界では、伏日をアルファベットで表記した『BOKNAL』が、事実上、動(dòng)物虐殺という意味の固有名詞になった」と主張した。

集會(huì)に參加した女優(yōu)のイ?ヨンニョさんは、「最近、米國(guó)下院が、全世界で犬?貓食用取引禁止を求める決議案を出し、禁止要求対象國(guó)として韓國(guó)に言及した」とし、「これは國(guó)際的な恥。このような恥ずかしい伝統(tǒng)は中斷されなければならない」と訴えた。

市民団體「動(dòng)物の自由連帯」が主軸になって立ち上げた「ストップ?イット2017」準(zhǔn)備委員會(huì)も9日正午、ソウル広場(chǎng)で「もう犬を食べるのはやめて」をスローガンにした犬肉反対行事を開(kāi)き、清渓川（チョンゲチョン）など都心を行進(jìn)した。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは5000を超えるコメントが集まっており、この問(wèn)題に対する関心の高さがうかがえる。コメント欄には、「牛もかわいそうだと思う。食肉処理を前にした牛の大きな目には涙が流れていたように見(jiàn)えた」「豚は頭の肉から、豚足、腸まで焼いて食べる。豚はどうするんだ？」「タチウオの純粋な瞳を見(jiàn)てくれ。タチウオを食べるのにも反対しろ」「犬肉に反対する人は牛、鶏、豚も食べてはならない」「肉食自體を禁止しようというデモなら理解できる」など、犬食だけに反対することへの懐疑的な意見(jiàn)が多く並んだ。

また一方で、「僕は犬肉は食べろと言われても食べない」「今の時(shí)代に犬肉を食べる人はごく一部」「動(dòng)物愛(ài)好家は犬食に反対するだろうし、食の愛(ài)好家はそうでもないだろう」などとするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）