韓國で日本の大學を目指す中高生が増加「入試も就職も楽だから」=韓國ネットでは経験者からの忠告も

Record China    2017年7月12日(水) 7時10分

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11日、韓國?ニュース1は、最近韓國で、多くの中高校生が日本の大學を目指している現(xiàn)狀を伝えた。寫真は東京大學。

2017年7月11日、韓國?ニュース1は、最近韓國で、多くの中高校生が日本の大學を目指している現(xiàn)狀を伝えた。

韓國ではここ數(shù)年、日本留學への関心が高まり、毎年6月と11月に行われる日本留學試験(EJU)の受験者數(shù)は著実に増加、今年6月には過去最高となる2800人が申し込みを行ったという。

修學能力試験(日本の大學入試センター試験に相當)の準備をしたものの思ったような成績が出せず、後になって日本の大學を目指す人もいるが、中學3年から高校1年ごろに早々と韓國での大學進學を諦め、日本留學の準備に入る人もいるそうだ。

ソウル市內(nèi)で日本留學を目指す生徒を?qū)澫螭趣筏扣婴蜻\営するイ院長は「年平均500?600人程度の生徒がこの塾から日本の大學に進學する。毎年、日本留學を準備する生徒が増えている」と述べた。

イ院長は、こうした動きの背景について「入試が簡単で、卒業(yè)後の就職も容易だから」という點を挙げている。日本の大學入試では高校時代の內(nèi)申點がそれほど重要視されず、留學試験も修學能力試験よりレベルが低く設定されているため、韓國人の場合、日本人でも行きにくい名門大學に行きやすいというのだ。また、若者の失業(yè)率が高止まりしている韓國に比べ、日本の高い就職率は留學生にとっても大きな魅力だ。

また、學費などの経済的負擔が少ない點も日本留學の魅力の一つだと記事は指摘、少子高齢化が進む日本では政府レベルで外國人人材の誘致に積極的に乗り出しており、留學生対象の奨學金も多種用意されていると紹介した。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「仕事があれば日本で暮らしてもいい」「日本に行きたい」など、國內(nèi)の就職難を背景に、日本への憧れを示す聲が多く寄せられた。

その一方で、「今、東京で暮らしている。給料は約200?220萬ウォン(約20?22萬円)だけど、家賃がハンパなく高い。稅金も韓國の約2倍はかかる。いいこともあるけど、大変なことも多いよ」「日本生活10年目になるけど、知り合った韓國人留學生はほとんど帰國してしまった。僕のように殘っている人はごく少數(shù)?,F(xiàn)実逃避の留學は、人生を臺無しにする近道だぞ」など、日本での現(xiàn)実に觸れた意見もみられた。(翻訳?編集/三田)

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