2017年7月10日、韓國?電子新聞によると、韓國の現(xiàn)代自動車が水素燃料電池車の核心的技術(shù)を確保した。完成車はもちろん、燃料電池まで獨自に開発?生産できるレベルだという。水素燃料電池車の最大の弱點である「高い価格」を大幅に下げられると期待されている。

専用プラットフォームを使った水素燃料電池車の発売において、現(xiàn)代自動車はトヨタとの爭いに一足遅れたが、今回確保した技術(shù)はトヨタが公表したレベルを上回っているという。今後のグローバル水素燃料電池車市場での競爭力アップが期待されている。

10日、業(yè)界によると、現(xiàn)代自動車は水素燃料電池車の燃料電池の3大核心技術(shù)（MEA?分離板?GDL）のうち、最も難易度が高い電極膜接合體（MEA）と金屬分離板の獨自開発を完了した。來月には忠州にある工場に専用の生産ラインを作り、MEAなど燃料電池の核心的な部品の量産を始める。

現(xiàn)代車は今回の技術(shù)の確保により、水素燃料電池車の完成車の生産単価を最低でも30％以上は削減できるとみている。今回の技術(shù)は現(xiàn)代自動車が3月のジュネーブモーターショーで、來年の発売を目指すとして初公開した「FE水素燃料電池車コンセプトカー」に適用される可能性が高いという。トヨタが14年に発売した水素燃料電池車「ミライ」（5萬7500ドル）より低い価格設(shè)定になると期待されている。

現(xiàn)代車の関係者は「水素燃料電池車の核心的技術(shù)を獨自の技術(shù)と素材で開発したことで水素自動車時代をリードすることができる」とし、「単純に比較することは難しいが、トヨタが公開した技術(shù)のレベルを超えたと判斷している」と明らかにした。

これについて、韓國のネットユーザーからは「サムスンがソニーを追い抜いたように、自動車の技術(shù)でも韓國が世界をリードする日は遠くない」「現(xiàn)代自動車がドイツ車や米國車はもちろん、トヨタまで超える日が來るなんて！」「現(xiàn)代自動車の評判はよくないけど、研究員たちは頑張ってほしい」など期待の聲が寄せられている。

一方で「まずはまともなハイブリッド車を作れるようになって。トヨタのプリウスに比べたら、現(xiàn)代自動車の車はおもちゃレベル」「現(xiàn)代自動車が作ったものは絶対に買わない」「技術(shù)で追いついたからと言って現(xiàn)代自動車がトヨタのような會社になれるわけではない」など現(xiàn)代自動車に批判的な聲や、「水素を安く生産する問題に耐圧容器の製作問題、衝突時の安全性確保などまだまだ先は長いよ」と指摘する聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）