マクドナルドめぐる騒動、韓國で「ハンバーガー恐怖癥」がまん延―中國紙

Record China    2017年7月12日(水) 6時10分

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11日、環(huán)球時報によると、韓國で「ハンバーガー恐怖癥」がまん延している。寫真はソウル。

2017年7月11日、環(huán)球時報によると、韓國で「ハンバーガー恐怖癥」がまん延している。きっかけとなったのは、「マクドナルドのハンバーガーで娘が重い病を患った」とする家族らの訴えだ。

韓國では今月5日、この女児(4)の家族らがマクドナルド韓國支社を食品安全法違反などの疑いでソウル中央地検に告訴した。女児は昨年9月、同社のハンバーガーを食べた後に腹痛を訴え始め、癥狀悪化のため3日後に入院。溶血性尿毒癥癥候群(HUS)と診斷されその後退院はしたものの、腎臓機能の約9割を失ってしまった。マクドナルド側は否定したが、被害者側はこの原因として「パティの加熱不十分」を指摘している。

記事はこの問題をきっかけに韓國の広範囲に「ハンバーガー恐怖癥」が拡散したと伝えており、「女児の病気にマクドナルドハンバーガーが確実に関係しているのか現(xiàn)時點では不明だが、社會に渦巻く不安は高まる一方」と指摘。ネット上にはマクドナルドやハンバーガーボイコットを呼び掛ける聲が寄せられ、本來は売り上げが伸びるはずの日曜日(9日)も客足が伸び悩んだことを報じた。

通常、最も繁盛しているソウルのある店舗でも4分の3以上のテーブルが空いていたという。飲み物だけ注文した子ども連れの女性は「當分の間、子どもにハンバーガーを食べさせない」とコメント。店の従業(yè)員は週末の來店狀況がこれまでの半分以下だったことを明らかにしている。

これと似た狀況は他でも見られ、近くにオフィスビルや観光スポットがある店舗(座席數(shù)100)では午後5?6時に店內にいた客がわずか6人という狀況だった。ローカルブランドのハンバーガーショップはマクドナルドほどの打撃を受けていないが、以前に比べ経営は悪化したという。(翻訳?編集/野谷

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