2017年7月12日、オランダ?ハーグの仲裁裁判所が、南シナ海に中國(guó)が獨(dú)自に主張する主権に根拠はないと判斷し、フィリピンの訴えを認(rèn)めてから1年となる。フィリピン大手紙のフィリピン?デイリー?インクワイアラーによると、フィリピン大統(tǒng)領(lǐng)府のアベラ報(bào)道官は11日の記者會(huì)見(jiàn)で、「ハーグの仲裁裁判所の判決から1年後、フィリピンと中國(guó)との絆は良好で、現(xiàn)在対話が行われている」と述べた。參考消息網(wǎng)が伝えた。

フィリピンと中國(guó)の関係は、南シナ海をめぐる長(zhǎng)年の爭(zhēng)いにより緊張を続けてきた。だがドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)が中國(guó)との二國(guó)間協(xié)議における取り組みで努力した結(jié)果、緊張関係は緩和された。ドゥテルテ氏は中國(guó)に対する外交的アプローチを維持しており、仲裁判決の棚上げを決定している。

アベラ報(bào)道官は「両國(guó)は今年5月、南シナ海に関する二國(guó)間協(xié)議メカニズムの第1回會(huì)合を行い、両國(guó)は協(xié)力してこの問(wèn)題に対する信頼と自信を強(qiáng)化する方法を見(jiàn)つけることを繰り返し表明した」と述べた。

また、「両國(guó)は現(xiàn)在の懸案事項(xiàng)に関して意見(jiàn)を交換し、相互に許容可能なアプローチについてさらに議論することで合意した。両國(guó)は二國(guó)間協(xié)議メカニズムの次回會(huì)合を今年後半に開(kāi)催することでも合意している」とした上で、「現(xiàn)在、われわれの対話はとても良好だ」と付け加えた。（翻訳?編集/柳川）