トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の脅威が日中を接近させた、安倍政権が対中友好路線に転換―豪メディア

Record China    2017年7月13日(木) 10時10分

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12日、中國網(wǎng)は記事「安倍晉三首相はなぜ再び中國との友好に転じたのか?」を掲載した。安倍首相は中國が提唱する一帯一路に協(xié)力する準(zhǔn)備があると発言するなど対中接近姿勢をあらわにしている。なぜ今、外交姿勢を転換しようとしているのか。

2017年7月12日、中國網(wǎng)は記事「安倍晉三首相はなぜ再び中國との友好に転じたのか?」を掲載した。

豪政治経済メディアのイースト?アジア?フォーラムは9日、一般財団法人アジア?パシフィック?イニシアティブの船橋洋一理事長、ハリー?デンプシー?リサーチ?アシスタントの寄稿記事「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の脅威が日中を接近させる」を掲載した。

安倍晉三首相は中國が提唱する一帯一路に協(xié)力する準(zhǔn)備があると発言するなど対中接近姿勢をあらわにしている。2006年の第一次安倍政権時代以來とも言える対中友好姿勢だが、なぜ今、外交姿勢を転換しようとしているのか。

背景にあるのはトランプ政権の姿勢だ。第一に北朝鮮問題に伴い米中関係は再構(gòu)築へと向かっており、日本も米國に追隨した。第二に環(huán)太平洋連攜協(xié)定(TPP)離脫に象徴されるようにトランプ政権下の米國はアジア太平洋地域における役割が不透明であり、地域経済一體化に果たす役割も見えてこない。そうした中で日中関係の重要性が高まっている。

貿(mào)易自由化を目指すならば、日本には東アジア地域包括的経済連攜(RCEP)と米國抜きTPPという二つの可能性がある。中國はすでにRCEP交渉に加わっているが、中國が條件を満たすのならばTPPへの加盟も認(rèn)めるべきだと記事は提言している。(翻訳?編集/

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