韓國の地方政府が中國に「空気」の販売を計畫、中國人は相手にせず―中國メディア

Record China    2017年7月14日(金) 8時10分

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12日、新華社通信は韓國が中國向けに空気の販売を計畫していると伝え、ネットから數(shù)千件のコメントが寄せられるなど注目を集めている。寫真は慶尚南道。

2017年7月12日、新華社通信は韓國が中國向けに空気の販売を計畫していると伝え、ネットから數(shù)千件のコメントが寄せられるなど注目を集めている。

報道によると、韓國の慶尚南道河東郡の現(xiàn)地政府はこのほど、同郡の智異山の澄んだ空気を缶に詰め大気汚染に悩まされている中國やインドに輸出する考えを発表した。

商品名は「Jiri Air」で、河東郡政府とカナダの企業(yè)が共同開発したものという。責任者は商品について、「智異山の標高7?800メートルにある森林の空気を採取しており、容量は1缶8リットル。吸入は一回に1秒で、160回分使用できる。使用期間は3年?,F(xiàn)在製造している商品は木の香りがメーンだが、今後は緑茶や草花の香りも追加する。価格は1缶當たり1萬5000ウォン(約1500円)。1日の生産量は1000?2000缶を予定しており、7月中旬から韓國のドラッグストア4000店余りで販売を開始し、國內(nèi)の反応を見たうえで中國やインド、中東に輸出する」と説明している。

智異山は韓國の有名な観光地で、昨年9月に河東郡政府が関連機関に鑑定を依頼し、智異山の空気が澄んでいることが証明された。韓國では近年大気汚染が深刻化し河東郡政府は空気の販売に商機があるとみている。河東郡政府は空気の販売を通して世界に同郡を知ってもらいたいとしている。

同ニュースに関して中國ネットでは「高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)問題で中國の庶民は韓國をボイコットしている。他の國で勝手にやってくれ」「韓國製は信用できない」「金に目がくらんだのか?中國で大気汚染がひどいのは一部の大都市で、地方都市や農(nóng)村は依然として空気が澄んでいる」「そもそも中國が輸入を許可するのか?」と否定的な意見や取り合おうとしない聲が大多數(shù)を占めた。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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