2017年7月13日、韓國の在外公館でまた性犯罪事件が発生し、韓國のネットユーザーに衝撃が広がっている。

韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、韓國外交部は「現(xiàn)地時間の8日にエチオピアにある大使館の女性職員から被害申告を受け、外交官1人を性的暴行の疑いで調(diào)査している」と明らかにした。外交部は被害者の供述に説得力があると判斷し、當(dāng)該外交官を帰國させて調(diào)査を行っている。

また、外交部の康京和（カン?ギョンフ?。╅L官は組織?人事レベルでの公職者の綱紀(jì)粛正を強(qiáng)調(diào)したにもかかわらず、このような事件が発生したことに強(qiáng)い憤りを示し、徹底した調(diào)査を指示した。

韓國で在外公館に駐在する外交官による性犯罪事件が起きたのは今回が初めてではない。昨年9月にも、駐チリ外交官が現(xiàn)地の未成年の少女にセクハラ行為をする映像が現(xiàn)地メディアによって公開され、大きな波紋を呼んだ。

その後、外交部は在外公館職員の服務(wù)規(guī)律の徹底を図るための専門組織を設(shè)置するなどの対策を講じたが、再発を防ぐことはできなかった。外交部関係者は「在外公館に対する監(jiān)査を強(qiáng)化するため努力しているが、現(xiàn)実的な限界があった」と話している。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「こんな事件が相次ぐなんておかしい。明らかになっていないものもたくさんあるのだろう」「國の恥さらし！顔と名前を公開すべき」「仕事がないの？稅金がもったいない」「事実ならすぐに解雇し、二度と外交界に戻れないようにしてほしい」など事件に対する驚きや外交官への批判の聲が相次いでいる。

そのほか「先進(jìn)國の在外公館では絶対に起きないこと。社會的な認(rèn)識と制度の重要性が分かる」「こういう事件がなくならないのは処罰が甘過ぎるから」「『酒に酔っていた』で免罪符を與えてはいけない。日頃からの人間性と倫理観不足が生んだ結(jié)果だ」などと指摘する聲や、「外交官は大韓民國の顔ということを忘れないで」と訴える聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）