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12日、韓國の裁判官が、自身の擔(dān)當(dāng)する刑事裁判に出席した女性検事に対してセクハラ行為をした疑いが浮上、韓國で騒ぎとなっているが、インターネット上ではこの騒動をめぐり、法曹界でのセクハラ以上に別の問題が波紋を広げている。資料寫真。
2017年7月12日、韓國の裁判官が、自身の擔(dān)當(dāng)する刑事裁判に出席した女性検事に対してセクハラ行為をした疑いが浮上、韓國で騒ぎとなっているが、インターネット上ではこの騒動をめぐり、法曹界でのセクハラ以上に別の問題が波紋を広げている。
聯(lián)合ニュースなどによると、ソウル地域の裁判所で刑事裁判を擔(dān)當(dāng)した裁判官が最近、公判後に裁判所の職員らと共にした會食の席で、同席した女性検事の體を觸るセクハラ行為をしていたことが分かった。検事は翌日に所屬検察庁に被害を報告、検察は問題の裁判官が所屬する裁判所にこの事実を伝えたという。問題発覚を受けて裁判官は被害検事に謝罪、最高裁判所が法院行政処の倫理監(jiān)査官室を通じ事実確認を行い、懲戒手続きを進める予定だ。
この報道にネット上では裁判官への批判の聲が多數(shù)上がっているものの、韓國の法曹界におけるセクハラ問題は過去にも例があり、「裁判官によるセクハラ」への驚きの聲は目立つほどではない。
むしろこの騒動で大きな注目を集めているのは、加害者と被害者が同じ刑事裁判に直接関わっていたという點だ。裁判官は、事件の公判を終えたその日に職員や擔(dān)當(dāng)検事と夕食を共にし、そこでセクハラを働いたという。さらに法曹界関係者はこれに関し「公判が遅い時間までかかれば、裁判官や職員が夕食を取る際に擔(dān)當(dāng)検事と同席する場合がよくある」と明らかにした。
この事実にネットユーザーからは「問題はセクハラじゃない。まだ判決も出ず、刑事裁判が進行中なのに裁判官と検事が會食?裁判に影響が及ぶのは分かり切ってるじゃないか」「そんなふうに裁判をやるくらいなら、一般國民に判決を任せてくれ」「こんな狀態(tài)で正しい判斷が出るわけがない」と厳しい指摘が相次いでいる。
また、これを広く國の問題として捉え「まったく。腐っていないところがないよ」「はっきり言って、この國に法はない」「司法までがこれじゃ、本當(dāng)にこの國に未來はないと思う」「法曹関係者にはまだ良心が殘っていると思っていたのに。本當(dāng)にがっかり」など嘆く聲も多數(shù)上がった。(編集/吉金)
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