2017年7月13日、米ボイス?オブ?アメリカ（VOA）によると、チベット高原のチベット人居住區(qū)である青海省フフシル（可可西里）が國連教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）の世界遺産リストに登録されたことを受け、中國當(dāng)局が住民をフフシルから強(qiáng)制移住させる可能性があるとしてチベットの人権団體が反発していることについて、中國外交部はロイター通信に宛てた聲明で「フフシルの遊牧民を他の場所へ強(qiáng)制移住させたりはしていないし、今後もそうすることはない」と述べた。

チベットの人権団體インターナショナル?キャンペーン?フォー?チベット（ICT）のマテオ?メカッチ?xí)LはVOAの取材に対し、「中國は世界遺産の申請に成功した場合はこの地域での遊牧活動を禁止すると申請文書で述べていた」とし、「申請成功は中國に遊牧民を高地から平らな土地へと退去させるより強(qiáng)い理由を與えるものであり、生息數(shù)が激減しているチルー（チベットカモシカ）などの野生動物の保護(hù)にも不利となる」と話している。（翻訳?編集/柳川）