2017年7月13日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、米通商代表部（USTR）が米韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）の見直しに向けて「特別共同委員會(huì)」での協(xié)議を韓國に求めたのに対し、韓國政府は、FTAが両國の貿(mào)易不均衡の原因であるかどうかを検証するのが先だとの立場(chǎng)を示した。

13日付の韓國?聯(lián)合ニュースによると、USTRは12日に出した聲明で、ライトハイザー代表がトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の指示に従い、米國の貿(mào)易の障壁を取り除き協(xié)定改定の必要性を考慮するため、8月に米ワシントンでの米韓FTAに関する「特別共同委員會(huì)」の開催を韓國政府に求めたことを明らかにした。

ライトハイザー代表は、韓國産業(yè)通商資源部の周亨煥（チュ?ヒョンファン）長官に送った書簡(jiǎn)で「これは貿(mào)易損失を低減させ、米國人が世界市場(chǎng)で成功するより良い機(jī)會(huì)を提供しようとする大統(tǒng)領(lǐng)の意思に基づくものだ」とし、「特別共同委員會(huì)は、重要な貿(mào)易不均衡の問題を扱い、米國の輸出の市場(chǎng)アクセスに関連した問題を解決するための機(jī)會(huì)を提供するもの」「バランスのとれた貿(mào)易の実現(xiàn)と公正で調(diào)和の取れた貿(mào)易環(huán)境の造成は米韓両國に極めて重要だ」などと述べた。

現(xiàn)在のFTA協(xié)定文では、一方が共同委員會(huì)の特別會(huì)合の開催を要求すると、相手側(cè)は原則として30日以內(nèi)に応じなければならない。だが、共同委員會(huì)の韓國側(cè)議長である通商交渉本部長が任命されていない點(diǎn)などを考慮して、米國側(cè)と実務(wù)協(xié)議を通じて開催時(shí)點(diǎn)を定めることになる。

韓國産業(yè)通商資源部は13日、「早期に局長級(jí)の関係官を米國に派遣し、USTRと具體的な議題や開催時(shí)期を調(diào)整する」とした上で、「まずはFTAの効果を共同で調(diào)査、分析、評(píng)価し、FTAが両國の貿(mào)易不均衡の原因であるかどうかを検証すべきだとの立場(chǎng)を伝える」と回答した。（翻訳?編集/柳川）