2018年12月31日、新京報(bào)は、自転車に乗った高齢者が倒れたのを目撃した若者が起き上がらせてあげたところ、ぶつけられたと言いがかりをつけられたと伝えた。

記事によると、12月26日、山東省済南市內(nèi)で、自転車に乗っていた高齢の男性が突然地面に倒れた。ちょうどそこを通りがかったバイクに乗った若い男性が、バイクを停めて年配の男性を起き上がらせてあげたという。ところがこの高齢の男性は、バイクの若者にぶつけられたと主張。警察が駆け付ける騒ぎとなった。

この若者は、自主的に高齢者に近づき起き上がらせてあげただけで、女性の目撃者もいて高齢者とはぶつかっていないことを証言してくれているという。警察は29日、若者のバイクを仮差押えとした。若者がぶつかったのかどうかについての調(diào)査には時(shí)間がかかるとしており、「ぶつかっていないとしても交通事故となり得る」と述べている。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「警察は真相を暴き出した後、この老人の刑事責(zé)任を追及し厳罰に処してほしい。そうでないと、無恥な老人が若者をゆする行為がこれからもまかり通ってしまう」「若者の言うことが本當(dāng)なら、この老人を厳罰に処すべきだ。深刻な問題ではないが悪質(zhì)だ」などのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/山中）