2017年7月14日、韓國?ニュース1によると、韓國軍が北朝鮮の小型無人機(jī)も探知可能な局地防空レーダーを國內(nèi)の技術(shù)で開発した。

韓國防衛(wèi)事業(yè)庁は同日、國內(nèi)で開発した局地防空レーダーの量産に來年から著手し、軍団級(jí)（陸軍で旅団と師団の中間に該當(dāng)する戦術(shù)単位部隊(duì)）と海兵隊(duì)西北島しょ野戦部隊(duì)に実戦配備すると発表した。

このレーダーは従來のレーダーより探知距離が長(zhǎng)く、方位?距離?高度まで検出が可能。特にこのところ脅威となっている北朝鮮の小型無人機(jī)の探知が可能となるよう開発されており、レーダー搭載車には別電源の接続を行うことなく、迅速な展開および撤収が可能になったという。

軍は、前線に展開した局地防空レーダーで全方位を探索、敵の航空機(jī)や誘導(dǎo)弾、無人機(jī)などの標(biāo)的を探知した場(chǎng)合、防空指揮統(tǒng)制警報(bào)システムを通じてリアルタイムで打撃部隊(duì)に伝え、撃滅する計(jì)畫だ。

防衛(wèi)事業(yè)庁は2011年、研究開発主管機(jī)関として、LIGグループの系列會(huì)社で韓國の軍需企業(yè)「LIGネクスワン」を選定し開発に著手しており、15年から試験評(píng)価を通じてユーザーのニーズに応じたレーダー性能を徹底的に検証、先ごろ「戦闘用適合」判定を受けて量産のための規(guī)格化も完了した。

北朝鮮の小型無人機(jī)をめぐっては6月、韓國北東部、江原道（カンウォンド）麟蹄（インジェ）郡の山中に墜落していた機(jī)體が、韓國南部に配備された高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）周辺を撮影していたことが分かり、防空網(wǎng)の「抜け穴」を指摘する聲が出ていた。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「自主國防のために努力してくれる防衛(wèi)事業(yè)庁、軍需企業(yè)、軍の快挙だ」「韓國の地形や環(huán)境に適した技術(shù)開発は、自主國防を早める」「良い結(jié)果につながることを祈る」など、局地防空レーダーの自主開発に稱賛の聲が多く寄せられた。

その一方で、「軍事機(jī)密をなぜ公開するんだ？」「こういう內(nèi)容はメディアに公開せずにひそかに運(yùn)用すべき」など、開発內(nèi)容を公開したことへの否定的な意見もみられた。（翻訳?編集/三田）