2019年8月24日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、英教育専門誌タイムズ?ハイアー?エデュケーションのサイトにこのほど、「中國の教育輸出はそのグローバルな野心に一致する」とする記事が掲載された。

記事は、國際連合教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）によると、中國で學(xué)ぶ外國人留學(xué)生數(shù)は12年から17年までの間に74％増加し、現(xiàn)在では20萬人以上になっていると紹介。一方で、中國政府の発表によると、17年の外國人留學(xué)生數(shù)はこの2倍以上で、毎年10．5％増加しており、20年までに50萬人の留學(xué)生受け入れという目標(biāo)まであと1萬1000人というところまで來ていて、主に、韓國やタイ、パキスタン、米國からの留學(xué)生が多いと伝えた。

その上で、その要因は「外國人學(xué)生に対するビザと卒業(yè)後の就職に関して緩和政策を取っていること」であると分析?！竿鈬藢W(xué)生が中國へやってくるということは、この50年間の中國の驚くべき経済や科學(xué)技術(shù)の発展を示す機(jī)會にもなっており、外國人の中國文化に対する興味が高くなっていることは、中國のソフトパワーが上昇したことを意味している」と論じた。

さらに、こうした成果は「決して簡単なことではなかった」と指摘。外國人學(xué)生に対する政策の緩和は徐々に行われてきたもので、その結(jié)果、國內(nèi)で大きな変化を引き起こすことはなく、これが中國の大きな特徴だとした。

記事は、政府の奨勵により、過去5年間で中國では英語を用いた大學(xué)での授業(yè)が3分の2近く増加したとし、これにより、英語を話す発展途上國の學(xué)生を引き寄せることになったと分析した。また、米國や英國などの先進(jìn)國の學(xué)生も、中國が引き寄せたい対象であり、15年には米英両國から來た留學(xué)生數(shù)が、05年と比べて米國は2倍に、英國は3倍に増加したと伝えた。

また、中國政府が提供した奨學(xué)金のうち約60％が、「一帯一路」參加國の留學(xué)生に提供されているとも紹介。留學(xué)生が増加しているという中國の現(xiàn)狀は、「世界のその他の地域で保護(hù)主義や民族主義が臺頭してきている中で、中國はさらに自信を深めていることを示すものだ」と論じた。（翻訳?編集/山中）