日本食材の展示會が北京で開催、「食べラー」や「柚子胡椒」も―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2017年7月15日(土) 7時0分

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「第13回日本業(yè)務(wù)食材展示會」と「第6回山形県産食品展示會」、「第5回福岡県?鹿児島県?四日市産食品展示會」が13日、北京で開かれた。

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「第13回日本業(yè)務(wù)食材展示會」と「第6回山形県産食品展示會」、「第5回福岡県?鹿児島県?四日市産食品展示會」が13日、北京で開かれた。會場には日本の地方自治體の商工會議所や日本の食品メーカーの他、在中日系食品メーカーが各地方の特産品や新商品などをPRした。人民網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

會場には日本酒や醤油、みそなどの調(diào)味料から麺類や米、土鍋や茶器といった焼き物まで、日本料理を取り巻く展示品のブースが並んだ。

◆食材だけでなく飲食業(yè)界という幅広いニーズに応えて

今年の展示會で目を引いたのは電解水を利用した消毒液やスマホを利用したスマート注文システムなど、飲食業(yè)界という、より幅広いニーズに応えた食材以外の展示ブースも出展していた點だ。

高い品質(zhì)と安全性など「日本ブランド」の大きな流れは変わらないものの、いかにも日本らしい目の付け所が隨所に見られた。

例えば、上述した電解水を利用した消毒液では、その洗浄力や消毒効果もさることながら、その根底には衛(wèi)生を追求するだけでなく、萬が一、口に入ったり、食品にかかったとしても安全という顧客側(cè)の視點が考慮されている。

スマート注文システム自體は中國でもすでに広まりを見せている技術(shù)であり、目新しさという點ではそれほど革新的な商品という訳ではないが、その特徴を聞いてみると、店員の操作が簡単で、ほとんど研修の必要がない點や、オーナーがリアルタイムで注文狀況をチェックできる點、見やすい財務(wù)諸表など、こちらは使う側(cè)にとって「癢い所に手が屆く」視點からものつくりが進められている。

◆日本食材をより身近に

また日本酒や梅酒についても、中國人にも受け入れられやすいようにと甘口のラインナップを揃え、そのまま試飲させるだけでなく、日本酒ベースのカクテルを準(zhǔn)備するなど、ちょっと変わった日本酒も披露することで、中國人の興味を引いていた。

◆中國人の舌を捉えられるか?

調(diào)味料で目を引いたのは、日本でかつて爆発的人気を誇った食べるラー油。そしてワサビ好きな中國人にも人気が出そうな柚子胡椒。

食べるラー油は果たして老干媽を始めとするピリ辛好きなこの國でどこまでブームになるかはわからないが、辛味だけでなく具材を楽しむラー油という目新しさもあり、年內(nèi)には市場に出回る計畫ということなので、ちょっと楽しみだ。

そして日本人にはそのスッキリした辛みで知られている柚子胡椒は、中國での販売を始めたばかりだということで、會場では柚子胡椒を使ったレシピを紹介し、また試食してもらうことでこの新たな味を中國人にPRしていた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?文/玄番登史江)

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