2008年5月1日、杭州灣をまたいで浙江省寧波市と上海市を結(jié)ぶ「杭州灣海上大橋」が全面開通した。海上橋としては世界一、陸上橋を含めても世界第2位となる全長36kmを誇るとともに、輸送重量も1430tと世界最大級。人民図片網(wǎng)が伝えた。

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設(shè)計?資金?施工のすべてを中國國內(nèi)で賄った杭州灣海上大橋の建設(shè)は、総工費(fèi)118億元(約1650億円)をかけ、04年の著工からわずか3年で架設(shè)工事を終了した。本來、海流が複雑で、流れが強(qiáng)い杭州灣に海上橋を建設(shè)することは困難と見られていたが、その設(shè)計壽命は100年を謳っており、中國初の快挙となった。

橋の開通によって、従來、陸路の移動距離が400kmだった寧波市と上海市は120kmに短縮され、移動の所要時間はわずか2時間となった。通行費(fèi)は普通乗用車1臺につき80元(約1120円)に設(shè)定されている。(翻訳?編集/愛玉)