中國が海外の港灣を“爆買い”、一帯一路沿いに200億ドル―英紙

Record China    2017年7月19日(水) 5時10分

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16日、英紙フィナンシャルタイムズは記事「中國、2016年は200億ドルを費(fèi)やして海外で港灣を買収」を掲載した。今年6月末までに中國企業(yè)が買収、または投資を発表した海外の港灣は9個所。その価値は200億ドル(約2兆2500億円)に達(dá)している。資料寫真。

2017年7月16日、英紙フィナンシャルタイムズは記事「中國、2016年は200億ドルを費(fèi)やして海外で港灣を買収」を掲載した。

英Grisons Peak社の調(diào)査によると、今年6月末までに中國企業(yè)が買収、または投資を発表した海外の港灣は9個所。その価値は200億ドル(約2兆2500億円)に達(dá)している。さらにこれ以外の港灣でも投資についての交渉が進(jìn)められている見通しだ。

習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席が提唱する、ユーラシアを東西に貫く経済圏「一帯一路」には海洋ルートが存在する。中國からインド洋を経由し、地中海に到る道だ。中國企業(yè)の投資先はこの一帯一路上に存在する。また北氷洋を経由して歐州へ向かう航路の開拓も検討されているが、中國はすでにロシアの港灣開発、西シベリアの鉄道開発について合意している。

これらの巨大プロジェクトは単なる経済的利益だけではなく、中國の政治的野心に裏打ちされたものではないかとの疑念を招いている。米戦略國際問題研究所(CSIS)のジョナサン?コールマン氏はそうした疑念が存在することを認(rèn)めつつも、「しかし大きな戦略だけではなく、低レベルの政治的ニーズが存在することも事実。中國の利益集団、そしてパートナー國家は一帯一路の新プロジェクトへの傘下を渇望しているのだから」とコメントした。(翻訳?編集/

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