「こびる臺灣」を日本は尊重するだろうか―臺灣人學者

Record China    2017年7月19日(水) 14時50分

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17日、中國臺灣網(wǎng)は、臺灣の民進黨政権が日中戦爭勃発80周年に対して冷淡な姿勢を見せていることを批判する、香港メディアの評論記事を伝えた。資料寫真。

2017年7月17日、中國臺灣網(wǎng)は、臺灣の民進黨政権が日中戦爭勃発80周年に対して冷淡な姿勢を見せていることを批判する、香港メディアの評論記事を伝えた。

香港紙?大公報は「近ごろ、両岸では続々と抗日戦爭勃発80年関連イベントが行われている。しかし、臺灣の民進黨當局は無関心で冷淡な態(tài)度を見せている。昨年に政権を握って以降、中國本土の歴史や文化と関係のある祭日や活動に対して消極的な姿勢を見せるなど、脫中國化の動きを進めてきた?,F(xiàn)在の抗戦記念イベントに対する傍観姿勢は、當局の臺灣獨立の気持ちをあからさまにするものだ」とした。

また「全民族による抗戦がなければ臺灣の復帰もなかった。歴史を忘れることは、裏切りを意味する。民進黨は口々に『臺灣を愛せよ』と言いながら、日本政府から臺灣獨立の支持を取り付けるべく、抗戦の歴史を意図的に風化させ、日本の植民統(tǒng)治を美化させようとしている。これは『売臺媚日』ではないか」と指摘している。

その上で、日本在住の臺灣人學者が「臺灣人の『媚日』によって得られるのは、日本人による徹底的な軽視だ。日本は強い者にはなびくが、民進黨陣営のやっていることは『われわれは無能で、異民族統(tǒng)治をされて當然』と認めるようなもの。そんな臺灣をどうして日本が尊重するだろうか」と論じたことを紹介した。

記事は「日本政府も確かに臺灣當局にアメを與え、臺灣駐在機関の名將を変えたり、臺灣を訪れる政府関係者のレベルを高めたりしている。しかし、沖ノ鳥島尖閣諸島など実際の利益が関わる問題は全く譲歩しない。臺灣の國際組織加入問題についても、日本にその能力はないのは明らかだ」としている。(翻訳?編集/川尻

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