2017年7月18日、中國のポータルサイト?今日頭條が、韓國車はたった1回の不買運動で売れなくなるのに対し、日本車は不買運動するほど売れる理由について分析する記事を掲載した。

記事は、今年の3月から中國市場では韓國車の販売臺數(shù)が落ちており、6月まで大幅な下落を維持していると指摘。特に6月は現(xiàn)代（ヒュンダイ）と起亜の合計販売臺數(shù)が5萬2000臺にとどまり、昨年比で65．1％も下落した。

韓國車の販売臺數(shù)減少は、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の問題が導(dǎo)火線になったとはいえ、根本的な原因にはブランド力不足、製品の優(yōu)位性が不明瞭になったこと、他の海外ブランドの攻勢および中國ブランドの臺頭にあると記事は分析。韓國車の販売不振は當(dāng)面続きそうだとした。

これに比べ、日本車はこれまで何回も不買運動の対象とされているものの、一定の時期を過ぎると再び販売が好調(diào)になるという。その理由について記事は、日本車は韓國車と比べてブランド力が高いこと、燃費が良くて故障が少ないなど自動車の品質(zhì)が高いこと、日本車はエンジンやその他の技術(shù)提供など、中國車の発展に対する貢獻(xiàn)が大きいことを挙げた。

これに対し、中國のネットユーザーから「日本車の中國車に対する貢獻(xiàn)は本當(dāng)に大きい。日本車がなかったら中國車の発展はもっと遅れていただろう」とのコメントが寄せられた。

また、「中國は韓國製品からは離れても大丈夫。でも日本製品からは永遠(yuǎn)に離れられない。これは自動車のみならずどの業(yè)界もそうだ。日本の技術(shù)がなかったら中國はまひする」というユーザーもいて、日本を高く評価するコメントが大半を占めた。（翻訳?編集/山中）