Record China 2017年7月19日(水) 17時(shí)0分
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18日、昨年9月に韓國の「1000年の古都」と呼ばれる慶州を韓國史上最大規(guī)模であるマグニチュード5.8の地震が襲ったが、その地震にもびくともしなかった國寶の石塔が話題を集めている。寫真は仏國寺。
2017年7月18日、昨年9月に韓國の「1000年の古都」と呼ばれる慶州(キョンジュ)を韓國史上最大規(guī)模であるマグニチュード5.8の地震が襲ったが、その地震にもびくともしなかった國寶の石塔が話題を集めている。韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。
文化遺産が數(shù)多く殘る慶州の地震では、一般の家屋に加え文化財(cái)への被害が懸念された。その一つが、世界遺産?仏國寺(プルグクサ)にある國寶第21號(hào)で「釈迦(しゃか)塔」と呼ばれている「仏國寺三重の石塔」だ。折しも2012年から4年にわたり行われた補(bǔ)修工事が終わったばかりで、文化財(cái)庁國立文化財(cái)研究所の職員らが被害の程度を心配したという。しかし調(diào)査の結(jié)果、幸いにも仏國寺三重石塔に中心軸や傾きなどの変化はみられず、一部材料に小さな変化が出ただけと確認(rèn)された。
結(jié)果を受け、同研究所は「大小の自然石で塔を積み上げ、隙間には土を入れて置いたおかげで地震の波動(dòng)が減衰され伝わった」と分析、さらに「石塔の重心が1階塔身の低い部分に置かれたことも、地震に耐えた原因」と指摘した。
これについて韓國のネットユーザーからは「ご先祖様の耐震設(shè)計(jì)のおかげだ」「百済と新羅が世界初の耐震設(shè)計(jì)技術(shù)を生み出したらしいよ」「住宅建築に攜わってる人はこれを見習(xí)って。耐震設(shè)計(jì)はこういうふうにするものだ」といにしえの設(shè)計(jì)技術(shù)に感嘆したという聲が上がり、「それもこれもお釈迦様の御慈悲があったから」とのコメントも寄せられた。
また、「石窟庵(ソックラム。國寶で、仏國寺と合わせ世界遺産に指定されている)は植民地時(shí)代に日本がしっかり復(fù)元?管理してくれたおかげで今がある」「それよりも石窟庵の復(fù)元をしっかりして。學(xué)校の引率で行ったけどがっかり。仏様がエアコンの効いたガラスの部屋に閉じ込められてた」「日本人より建築技術(shù)が優(yōu)れていたのに、どうしてこんなことになったの?」と近年の修理?補(bǔ)修実態(tài)への非難コメントも寄せられ、「ご先祖様の貴重な文化財(cái)をしっかり保存して子孫に託せるよう努力していこう」と呼び掛けるユーザーもいた。(翻訳?編集/松村)
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