2017年8月7日、環(huán)球網(wǎng)によると、臺(tái)灣のシンクタンク?商業(yè)発展研究院は、2016年に日本を旅行で訪れた臺(tái)灣人が430萬人に上り、臺(tái)灣の対日観光収支は13年から赤字狀態(tài)に陥っていて、年々拡大していると報(bào)告書で指摘した。

16年に臺(tái)灣から海外旅行に出掛けた人の3分の1が日本を訪れているが、日本から臺(tái)灣を旅行で訪れる人は189萬6000人で、格差は2．26倍に上る。

臺(tái)灣の対日観光収支は15年に赤字が973億臺(tái)灣ドル（約3565億円）にまで拡大。赤字が急増した原因は、日本を訪れる臺(tái)灣人が増えた一方で、臺(tái)灣を訪れる日本人は伸び悩んでいることがある。

臺(tái)灣が対日観光で赤字となっていることについて、臺(tái)灣のフリーライター?洛杉基さんは、蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)の政策が日本に巨額の利益をもたらしているとし、「臺(tái)灣人は日本人の最も忠実な福の神だ」と指摘した。

また、中國から観光客が來なくなったことで関連産業(yè)に打撃となっているのに、蔡政権はその対策を講じないばかりか、臺(tái)灣ドルを“母國”日本に贈(zèng)り、日本の國民総生産（GDP）に貢獻(xiàn)しているとし、「臺(tái)灣と日本の関係はまったくの不平等で、これを喪権辱國（売國行為）と呼ばずして何と呼ぶのか」と強(qiáng)く非難している。

臺(tái)灣のネットユーザーは「奴隷根性からか、臺(tái)灣は放射能で汚染された食べ物すら日本から輸入している」「民進(jìn)黨は『臺(tái)灣を愛する』とか言っていたのに、日本の方が好きなんだ」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/岡田）