2017年7月19日、米華字メディアの多維新聞によると、中國版ツイッターの「微博（ウェイボー）」や中國版LINEの「微信（ウィーチャット）」で関連する投稿や検索ができなくなっていた「くまのプーさん」に対する規(guī)制が18日、解除されたようだ。

中國のSNS上ではここ數(shù)日、プーさんに関する言及が「敏感ワード」となっていた。ウェイボーでは、中國語でプーさんを意味する「維尼熊」「維尼」「小熊維尼」などをコメントに投稿することができなくなった。ふっくらしたプーさんの外見が、習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席に似ているとソーシャルメディアで評(píng)判になったため、検閲當(dāng)局がブロックしたとする見方が複數(shù)の海外メディアで報(bào)じられていた。

中國外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道官は18日の記者會(huì)見で、この問題についてコメントを求められ、「今日ウィーチャットにアクセスしたら、プーさんを見ることができた」と述べた。當(dāng)局がブロックしていたとみられることについては「把握していない」とし「外交部が擔(dān)當(dāng)する問題ではない。メディアは関連部門に問い合わせることができる」と述べ、直接回答することを避けた。（翻訳?編集/柳川）