安倍首相の支持率急落、中國と関係ないようで実は関係あり―中國紙社説

Record China    2017年7月20日(木) 6時(shí)20分

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19日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、「安倍晉三首相の支持率低下は、中國と関係ないようで関係あり」とする社説を掲載した。寫真は安倍首相。

2017年7月19日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、「安倍晉三首相の支持率低下は、中國と関係ないようで関係あり」とする社説を掲載した。

社説は「安倍首相の支持率が退陣の危機(jī)をはらむ危険水域に入った。最も悪い世論調(diào)査結(jié)果では、支持率が29.2%となっている。國民の信頼を取り戻すべく、來月に大規(guī)模な內(nèi)閣改造を予定している」とした。

そのうえで「2015年の武裝勢(shì)力との大規(guī)模交戦で多くの警官が死亡した事件に関連して起訴の可能性があるアキノ前大統(tǒng)領(lǐng)、かつてないほどのダメージを受けているシンガポールのリー?シェンロン首相、そして拘置所暮らしが続いている韓國の樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領(lǐng)、そして安倍首相はいずれも対中関係において過激な路線を歩んだ。中庸の道を外れて米國のすねをかじり、近くの中國に対して極端な行動(dòng)を取ったことは、彼らの致命的な政治的幼稚さを表すものであり、その幼稚さが必然的に國內(nèi)問題を処理する時(shí)にも見え隠れする」と指摘している。

そして、「安倍首相は日本を中國対抗の旗頭にしようとしている。中國とのにらみ合いを國家戦略として際立たせ、日中の衝突を用いて改憲を含む國內(nèi)の各種改革への支持を取り付けようと考えた。明らかに、政治における基本的な関係やロジックを誤っている」と主張した。

社説は「彼らの対中政策は、自らの豊富な政治資源を消耗している。安倍首相が日本をアジアで思いのままにふるまえる地位に戻すことなどどうしてできるだろうか。日本の市民がより理性的、現(xiàn)実的になる中、安倍首相が自らの政治的名聲を取り戻す機(jī)會(huì)はもう多くはない」と論じている。(翻訳?編集/川尻

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