2017年7月18日、韓國のりがアジア地域の「のり」の標(biāo)準(zhǔn)として採用された。海草類が國際規(guī)格に選定されたのは世界で初めてだ。韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。

韓國海洋水産部によると、スイス?ジュネーブで17日（現(xiàn)地時(shí)間）に開かれた第40回國際食品規(guī)格委員會(huì)（コーデックス委員會(huì)）総會(huì)で、韓國が提案した「のり製品規(guī)格案」が、アジア地域の規(guī)格として認(rèn)定された。

食品分野で唯一の國際規(guī)格でなるコーデックス規(guī)格は、加盟187カ國の食品基準(zhǔn)で、國際貿(mào)易の際に発生する紛爭解決の基準(zhǔn)となる。

コーデックス規(guī)格で海草関連の規(guī)格はこれまで採用例がなく、海洋水産部は「『のり製品規(guī)格案』が史上初の海草類関連の國際規(guī)格として認(rèn)められた」と説明した。

今回採用されたのは、「乾燥のり」「焼きのり」「味付けのり」の3種類。主原料の「のり」のほか、青のり、カジメ、アオサなど、さまざまな海草類を原料として使用する韓國のりの特性を反映したものとなっている。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「自國の商品が國際規(guī)格になるというのは本當(dāng)にいいことだ」「世界の人々に韓國のりの味を知ってほしい」「韓國のりは、おかずがない時(shí)に最高」「のりはやっぱり韓國のり」「アジアだけの食品にせずに、世界に売り出そう」など、韓國のりが國際標(biāo)準(zhǔn)になったことへの好意的な意見が多く寄せられた。

また、「韓國のりは日本の人たちにも人気がある」「日本のコンビニのおにぎりに巻いてあるのりもおいしいよ」など、日本に関連した意見も。

一方で、「韓國の焼きのりが簡単に粉々になってしまう問題を解決せねば」など、問題點(diǎn)を指摘するコメントもあった。（翻訳?編集/三田）