韓國人が快挙!イグノーベル賞の受賞にネットも興奮=「天才だ!」「ノーベル賞のパロディーだからと軽んじてはいけない」

Record China    2017年9月19日(火) 15時3分

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15日、ノーベル賞のパロディー版である「イグノーベル賞」の今年の受賞者に韓國人が選ばれたと韓國?聯(lián)合ニュースが報じ、ネットで大きな反響が集まっている。寫真は韓國の飲食店にあるコーヒーマシーン。

2017年9月15日、ノーベル賞のパロディー版である「イグノーベル賞」の今年の受賞者に韓國人が選ばれたと韓國?聯(lián)合ニュースが報じ、ネットで大きな反響が集まっている。

同賞を企畫運営するサイエンス?ユーモア雑誌「風変わりな研究の年報(Annals of Improbable Research)」は14日(現(xiàn)地時間)、米ハーバード大で今年のイグノーベル賞授賞式を開催した。

今年は、コーヒーカップを持って歩く際にコーヒーがこぼれる現(xiàn)象について研究した米バージニア大在學中のハン?ジウォン氏が、流體力學部門で賞を獲得した。ハン氏は韓國の進學校在學時代に、コーヒーを使って波打つ液體の動きを研究し15ページの論文をまとめていた。

ハン氏の実験によると、コーヒーが入ったワイングラスで4ヘルツ相當の振動が発生した時には表面に穏やかな波が生じるのみだったが、円筒形のマグカップのような容器では液體がカップの外に跳ね出し、最終的にこぼれ出てしまったという。しかしカップの上部を手で握って歩けば共鳴振動數(shù)が低くなり、コーヒーをこぼさずに歩けることが分かった。

ハン氏は授賞式で、「今回の研究を通じて重要な教訓を?qū)Wんだが、研究はあなたが何歳なのか、あるいはいかに賢いかが重要なのではなく、どれだけ多くのコーヒーを飲むことができるかの問題」とし、「コーヒーを十分に飲んで、少し運が悪ければ、あなたはボストンにいること(イグノーベル賞を受賞すること)になる」とジョークを交えて語った。

日本の研究グループも蟲の生殖器の研究で今年のイグノーベル賞生物學部門を受賞している。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「面白いコメントを言うね」「受賞の言葉、センスある」「面白いやつだな」「頭もいいし、ウィットに富んだ人だ」「とにかくおめでとう」「価値のある賞だと思う」「天才だ!」など今回の受賞を稱賛する聲や、「(2010年に)ノーベル物理學賞を受賞したアンドレ?ガイム博士もイグノーベル賞を受賞している。イグノーベル賞だからと軽んじることはない」と、受賞の重要性に言及する意見が寄せられた。

また、「これからはコーヒーカップの上を持って歩いて、振動數(shù)を減らさなければならないな」と、研究の成果をさっそく実生活に生かそうとする人もいた。(翻訳?編集/三田)

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