Record China 2017年7月27日(木) 6時40分
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25日、韓國での生活を希望するミャンマー人23人が、5カ月に及ぶ審査の末に「再定住難民」と認(rèn)定され、ソウル仁川國際空港に到著した。寫真は韓國で売られている韓流グッズ。
2017年7月25日、韓國での生活を希望するミャンマー人23人が、5カ月に及ぶ審査の末に「再定住難民」と認(rèn)定され、ソウル仁川(インチョン)國際空港に到著した。韓國?文化日報が伝えた。
同日午前9時30分、仁川空港の入國審査場に到著した23人の表情には、見知らぬ韓國の地を踏む緊張感と、ここでの新たな出発を期待する期待感が交錯した。入國審査場には「Welcome to Korea。大韓民國はあなたの新しい出発を応援します」と書かれたプラカードが掲げられていた。
彼らは本國ミャンマーで主に宗教や人種問題などにより差別や迫害を受け、隣國のタイに逃れた後、難民キャンプで生活してきた。韓國行きを希望するに至った理由について、ある女性は「ドラマで韓國人が幸せに生きる姿や、泣いたり笑ったりする姿を見て、韓國行きを夢見た」と語り、男性の一人は「長時間、韓國への再定住審査を受け大変だったが、韓國の方々は必ず私たちを受け入れてくれると信じていた。子どもたちが韓國で良い教育を受け、立派な人間になってくれることを望む」と、これまでの苦労や今後の期待を語った。
23人は、國連難民高等弁務(wù)官事務(wù)所(UNHCR)の推薦に基づき、韓國法務(wù)部による書類審査と身元照會?現(xiàn)地面接?健康診斷など5カ月にわたる審査を経て選抜された。韓國入國から半年間は、韓國語や韓國文化?就業(yè)教育などの基礎(chǔ)的な適応教育を受ける予定だ。法務(wù)部による「再定住難民モデル事業(yè)」は2013年に発効された難民法に基づくもので、これまで15年に4家族22人、昨年は7家族34人のミャンマー難民が韓國に移り定著を果たしているという。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは5000を超えるコメントが集まっているが、そのほとんどが難民受け入れに否定的な內(nèi)容だ。コメント欄には、「韓國に難民を受け入れるほどの余裕があるのか?」「難民を受け入れる前に、自國民の救済が優(yōu)先では?」「偏見かもしれないが、難民の受け入れは理解できない」「難民の前に貧しい老人を助けてあげてほしい」「韓國人にも、食べていくのが大変な人がいるというのに…」「僕らの仕事すらないのに、難民を受け入れてどうするんだ」など、「難民より自國民を」とする聲が多く並んだ。
その他にも、「ドラマと現(xiàn)実は違うぞ」「韓國は確かに住みやすい國かも。ただし、金があればの話だ」「コリアンドリームのようなものを夢見ているのかもしれないが、現(xiàn)実とのギャップは大きいはず」「韓國人は人種差別がひどいから、果たしてドラマみたいに幸せになれるかどうか」など、難民が韓國に抱く夢に対して否定的なコメントが多くみられた。(翻訳?編集/三田)
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