2008年5月1日、中國新聞社の報道によれば、北京オリンピック聖火リレーのチョモランマ（エベレスト）登頂を取材するため、香港TVBのゲスト記者として現(xiàn)地を訪れていた香港の俳優(yōu)、王喜（ワン?シー）が高山病により取材半ばで下山したが、TVBから呼ばれていたもう1人の記者であり、番組ディレクターでもある李漢基（リー?ハンジー）も4月30日、同様に下山していたことがわかった。

【その他の寫真】

チョモランマニュースセンターに到著した當(dāng)初から、王喜は高山病がひどく、下山して治療を受けざるを得ない狀態(tài)だった。北京オリンピック組織委員會の関係者1名も王喜とともに下山したという。その後、1人居殘って取材を続けていた李漢基も體調(diào)が悪くなり下山することになった。

取材班に同行していたチベット自治區(qū)人民病院の醫(yī)師によれば、李漢基は29日には體調(diào)が悪くなり、血中酸素飽和度が63％に低下（通常は95?100％）。酸素吸入治療を受けていたが、翌日（30日）の朝になると癥狀がさらに悪化し、血中酸素飽和度がさらに低下するとともに、発熱などの癥狀も現(xiàn)れたため、標(biāo)高の低い場所で治療を受けざるを得なくなってしまった。

その後、同じく高山病になっていた他のTVB記者1人とクルー1人が回復(fù)したことで、何とか取材活動を続行することになったという。（翻訳?編集/岡田）