2017年7月20日、大麻を吸引したとして麻薬管理法違反の罪で在宅起訴された韓國の人気グループ「BIGBANG」のT．O．P（本名チェ?スンヒョン）に対し、執(zhí)行猶予付きの有罪判決が言い渡された。このニュースは韓國で速報(bào)を交え報(bào)じられ、大きな反響を呼んでいる。

スポーツ朝鮮などの報(bào)道によると、この日午後ソウル中央地裁で開かれた公判で裁判所は、「被告人は大麻吸引の事実をすべて認(rèn)めており、有罪と認(rèn)められる」とした上で、「麻薬類関連犯罪は個(gè)人の健康を害するのみならず社會(huì)全般に深刻な悪影響を及ぼす可能性があり、厳しく処罰せざるを得ない」とした。しかし一方で、T．O．Pが真摯（しんし）に反省しており、また前科がない點(diǎn)などを勘案したとして、求刑通り懲役10カ月、執(zhí)行猶予2年、追徴金1萬2000ウォン（約1200円）の支払いを命じる判決を言い渡した。

この判決により、義務(wù)警察としての兵役服務(wù)が一時(shí)停止されていたT．O．Pは、今後殘り520日の兵役義務(wù)を義務(wù)警察あるいは社會(huì)服務(wù)要員などとして果たすことになる。

T．O．Pは昨年10月9?14日にソウル市內(nèi)の自宅で20代の女性と大麻を4回にわたって吸引したとして起訴され、初公判では「誤った判斷により取り返しのつかない大きなミスを犯した」「いかなる処罰も甘んじて受ける」と反省の弁を述べていた。

この報(bào)道には、韓國の20?30代の比較的若い世代から多數(shù)のコメントが寄せられているが、判決に不満を表明するものが大半のようだ。

コメントの中では「これが國なのか？」「だから韓國の法律はごみだと言うんだ」「執(zhí)行猶予とはマジでふざけてる。こんなことならなぜ起訴した？」「罪を犯しても反省すれば執(zhí)行猶予…」「事実上の無罪判決」といったものが多くの共感票を得ており、中には「検察が金を受け取ったのか？」との指摘も。

また、「社會(huì)服務(wù)要員って、やつだけむちゃくちゃラッキーじゃないか」「1萬2000ウォン。チキン1羽分にもならない」「僕は道路の無斷橫斷で罰金2萬8000ウォン（約2800円）取られたのに」と、今後の兵役義務(wù)や追徴金について具體的に觸れるコメントも目立つ。

さらに、「ずいぶん楽に生きてるな」「金持ちの有名人には本當(dāng)に暮らしやすい國だ」など刑の軽さを「蕓能人ゆえ」と指摘する聲のほか、BIGBANGのファンだという人物からは「この事件以降、完全に愛想が盡きた。特にT．O．Pには本當(dāng)にがっかり」とのコメントがあった。（翻訳?編集/吉金）