2017年7月20日、北京青年報(bào)によると、中國(guó)の投資グループによる海外スポーツ産業(yè)への投資が過(guò)熱している。

2014年からの3年間で、イタリアのACミランをはじめとする15チームの株式を中國(guó)資本が取得。大半のサッカークラブが赤字狀態(tài)にあるが、それでも投資の対象になっており、その投資総額は150億元（約2480億円）を超える。

経営狀態(tài)の行き詰まっているクラブの買(mǎi)収である上、まったく畑違いの業(yè)界でもあり、「資産を海外へ持ち出すことが投資の目的ではないか」と投資の動(dòng)機(jī)そのものを疑問(wèn)視する見(jiàn)方が出ている。また、個(gè)人投資家からも「企業(yè)から買(mǎi)収について説明があってしかるべきではないか」との聲が上がっている。

こうした異常とも言える投資に中國(guó)政府の監(jiān)督部門(mén)は警戒を強(qiáng)めている。商務(wù)部や國(guó)務(wù)院発展改革委員會(huì)、外匯（外貨）管理局、中央銀行など複數(shù)の政府部門(mén)が海外投資ブームの引き締めに著手し、海外業(yè)務(wù)で5000萬(wàn)ドル（約56億円）以上の資金を移動(dòng)する場(chǎng)合には特別な許可が必要になった。（翻訳?編集/岡田）