あの名畫がパンダになっちゃった???―中國

人民網(wǎng)日本語版    2017年7月24日(月) 0時(shí)20分

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最近、中國のネット上で、パンダが主役のちょっと動(dòng)く畫像?シネマグラフが話題を集めている。

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最近、中國のネット上で、パンダが主役のちょっと動(dòng)く畫像?シネマグラフが話題を集めている。おもしろいのは、それらのシネマグラフが中國や海外の名畫?名作映畫のワンシーンを元ネタにし、登場(chǎng)人物をパンダに変えている點(diǎn)だ。パンダのあどけなさが名畫の雰囲気を和やかなものにし、ネットユーザーを思わずにっこりと笑顔にしてくれている。ユニークなこの作品の作者は深センのイラストレーター?阿龍さんだ。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

その他の寫真

まず、ネット上で大きな話題となったのは「中國風(fēng)」のパンダシネマグラフだ。

例えば、中國ではお馴染みの唐の時(shí)代の美人畫「簪花仕女図」を元ネタにした「簪花パンダ図」を見ると、白くて丸々とした大きな顔に、目の周りが黒いパンダが頭に大きな牡丹の花を乗せ、何かをゆっくり振っている。また、中國の名畫「韓熙載夜宴図」を元ネタにした「パンダ夜宴図」を見ると、パンダ4頭が描かれ、そのうちの2頭が扇子を振っている。その色使いや構(gòu)図は元ネタの作品にそっくりだ。

「パンダ反弾琵琶図」を見た、多くのネットユーザーは思わずクスッと笑っている。かわいいパンダは「白と黒」がそのトレードマークだが、同畫像では「天女」に変身し、カラフルな衣裝を身にまとっている。それを見た多くのネットユーザーは、「ついにカラフルなパンダが登場(chǎng)した」と聲を寄せている。また、ネットユーザーからは、「パンダはとても太っている。大人のパンダなら體重が100キロくらいあるのに、その狀態(tài)で飛べるの?それに、琵琶を背中に置いて弾く時(shí)、あんなに短い手で屆くの?」と、爆笑のコメントも寄せられている。

実際には、阿龍さんは、中國風(fēng)のパンダシネマグラフを制作する前に、パンダを世界的名畫とコラボさせていた。例えば、「真珠の耳飾りのパンダ」の元ネタは「真珠の耳飾りの少女」。パンダ版「最後の晩餐」もシネマグラフで、テーブルを囲む12頭のパンダは皆違う表情になっており、よく見ると、どのパンダの表情も特徴的だ。

阿龍さんは、「私はパンダが大好きで、大ファン。そのため、自分の作品の中にパンダを登場(chǎng)させたいと思った。このかわいいパンダの作品がネットユーザーの注目をこんなに集めるとは思わなかった。この作品を作るのもそれほど簡(jiǎn)単ではなく、簡(jiǎn)単なものでも3時(shí)間はかかる。パンダの數(shù)が多く、複雑な作品なら丸1日はかかる。でも、絵を描くというのは自分の好きな事だから、作っている時(shí)はとても楽しい」とし、シネマグラフにした理由について、「私の大學(xué)の専門はアニメだった。無邪気なパンダをちょっと動(dòng)くスタイルにすると、もっと生き生きとした作品になるだろうと思った」と説明した。

そして、「パンダシネマグラフシリーズのうち、名畫を元ネタにした作品が現(xiàn)在約20作品あり、映畫を元ネタにした作品が9作品ある。今後も作り続けて、全部で100作品以上にしたい」と目標(biāo)を語った。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN)

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