上海で観測開始145年で最高の猛暑=電力消費は過去最高、転倒した女性が「火傷」

Record China    2017年7月22日(土) 13時40分

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上海市が猛暑に見舞われている。21日には観測開始145年で最高気溫となる摂氏40.9度を観測し、電力消費も過去最高を記録した。16日には電動バイクに乗っていて転倒した女性が、路面に接觸していた顔や手足にやけどを負った。

上海市が猛暑に見舞われている。21日には観測開始145年で最高気溫となる摂氏40.9度が観測され、電力消費も過去最高を記録した。猛暑は7月になってから続いており、16日には電動バイクに乗っていて自動車と衝突して転倒した女性が、路面に接觸していた顔や手足にやけどを負ったと報じられた。

現(xiàn)地メディアの新民網(wǎng)によると、上海市內(nèi)の徐家匯で21日午後2時前後に観測を開始した1873年以來の145年における最高気溫の摂氏40.9度を4分間観測した。これまでの最高気溫は2013年8月7日の摂氏40.8度だった。

東方網(wǎng)によると、同日の電力消費は過去最高の3185萬6000キロワットにまで上昇した。市外から1518萬2000キロワットの供給を受け、需要を満たしたという。

上海市では7月になり、最高気溫が30度を超える日が続いている?,F(xiàn)地メディアの新聞晨報によると、16日に電動バイクに乗っていて自動車と衝突して転倒して病院に運ばれた女性が、顔や手足にやけどを負った。寫真を見ると、相當に広い部分が水膨れを起こしている?;饌酝猡呜搨蟻护à椁欷皮い胜?。

同記事は、気溫が高い場合にはアスファルト舗裝の路面溫度は摂氏70度にまで上昇する場合があり、夏は皮膚の露出部分も多いとして注意を呼び掛けた。皮膚を路面に接觸させた以外にも、屋外に放置されていた鉄板の上をはだしで歩いた子どもが足の裏をやけどするなどの事故が発生しているという。

上海市では長期にわたり気溫が高い狀態(tài)が続いており、中國新聞社によると徐家匯で観測された2016年12月から17年2月までの平均気溫は例年より2.2度高い摂氏8.3度で、観測開始以來最も高い冬の平均気溫だった。上海市だけでなく、周辺の浙江省や福建省でも猛暑が続いている。(翻訳?編集/如月隼人

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