2017年7月22日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、米國(guó)が、人道的な理由など特殊な場(chǎng)合を除いて、自國(guó)民が北朝鮮を訪問することを禁止した。

米國(guó)が今回の措置を取ったのは、北朝鮮に抑留され、6月に昏睡狀態(tài)で釈放された後、6日後に亡くなった米國(guó)人大學(xué)生の故オットー?ワームビア氏のような被害者が再び出ないようにするためだ。さらに、北朝鮮がしばしば使う「人質(zhì)外交」を未然に防止するための布石と見ることもできる。

もう一つの側(cè)面は、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）政権の資金源遮斷だ。しかし、近年、北朝鮮を訪問する外國(guó)人が年間10萬人水準(zhǔn)と推定される中、そのほとんどが中國(guó)人だ。米國(guó)など西側(cè)出身者の訪朝者は數(shù)千人程度に過ぎず、最大でも數(shù)百人程度の米國(guó)人観光客の訪朝を遮斷しても、それ自體で大きな対北経済制裁の効果を期待するのは難しいというのが大方の評(píng)価だ。

外交消息筋は「米國(guó)が北朝鮮を『旅行できない地域』としての烙印を押したことで、第3國(guó)が北朝鮮に対して持つ心理的な抵抗感が大きくなる」とその効果を語った。また、北朝鮮の國(guó)際的孤立をより深化させるという観測(cè)も出ている。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「全世界が北朝鮮への旅行を禁止して、資金源を遮斷せねばならない」「今まで旅行禁止にしていなかったことの方が驚く」「もっと早くに禁止すべきだった」「パスポートに北朝鮮の入出國(guó)スタンプが押してあったら、米國(guó)に入國(guó)できないようにすれば、もっと効果がある」など、米國(guó)が行った措置に賛同する意見が多く寄せられた。

また、「ところで、北朝鮮が観光に値する場(chǎng)所か？」「こんな危ない所によく行くよね。中東の紛爭(zhēng)地に行くようなもんだ」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/三田）