Record China 2017年7月24日(月) 22時(shí)10分
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23日、日本で続く貓ブームについて、澎湃新聞は「空前の貓ブームを迎えた日本だが、一部で懸念が広がっている」とする記事を掲載した。寫(xiě)真は貓。
2017年7月23日、日本で続く貓ブームについて、澎湃新聞は「空前の貓ブームを迎えた日本だが、一部で懸念が広がっている」とする記事を掲載した。
記事はまず、日本で貓を飼う人が増えたことや「ネコノミクス」なる言葉が存在することなどを紹介し、和歌山電鐵貴志川線?貴志駅で駅長(zhǎng)を務(wù)めた三毛貓のたまを取り上げる?!袱郡揆k長(zhǎng)の登場(chǎng)で國(guó)內(nèi)外から數(shù)多くの観光客が現(xiàn)地を訪れ、かつて廃線の危機(jī)に直面した同路線は起死回生を遂げた」などとつづり、その後日本各地に「貓の島」や「貓の街」、貓カフェが出現(xiàn)したことを指摘?!袱瑜?0年前は犬人気が高かったが、高齢の飼育者にとって犬の散歩は負(fù)擔(dān)」「都市部では犬の鳴き聲がトラブルに発展することもある」との事情を解説し、また経済面についてもペット保険を手掛ける日本企業(yè)のデータを引用して「16年、ペット犬のために使われたお金は平均34萬(wàn)円、貓は16萬(wàn)円だった。これは収入がそれほど多くない若者がペットを選ぶ際に考えるところだ」と説明する。
さらに、「日本は江戸末期から20世紀(jì)初頭にかけても貓人気が高かった」とし、夏目漱石の小説「吾輩は貓である」に言及。その上で「東西の文明や思想が衝突し、社會(huì)の気風(fēng)や學(xué)術(shù)が比較的自由だったこの時(shí)期を『日本近代の貓型社會(huì)』と呼ぶ學(xué)者もいるが、その後は次第に思想が束縛され始め、日本は『犬型社會(huì)』に入った」「戦後日本には勤務(wù)先に忠誠(chéng)を誓う『會(huì)社の犬』という言葉が出現(xiàn)したが、さらにひどい『社畜』という言葉まで登場(chǎng)した。抑圧された社會(huì)の雰囲気の中、多くの人が貓に自分の憧れを託しているのだ」とした。
記事はペット業(yè)界関係者の話として「高齢化や結(jié)婚しない人の増加で日本の貓ブームは今後10年以上続く見(jiàn)通し」と説明し、その上で「しかし政界関係者や社會(huì)學(xué)者らは貓ブームを目にしたいとは思っていない」という。その理由として「若者が貓のような自由気ままさを追求することは間違っておらず、これは多くの現(xiàn)代人が求めるライフスタイル。しかし、社會(huì)全體が貓型社會(huì)に戻ってしまったら人々は気楽さに溺れてしまう」と指摘している。(翻訳?編集/野谷)
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