【動(dòng)畫】孤児の少年がケージの中で毆り合い、中國(guó)の格闘技イベントが物議

中國(guó)のネットで、14歳の少年2人がケージ內(nèi)で毆り合う動(dòng)畫が注目を集めている。20日に中國(guó)の動(dòng)畫サイトが動(dòng)畫を公開すると、中國(guó)メディアのみならず、多くの海外メディアも取り上げた。

報(bào)道によると、少年らは四川省成都市にある総合格闘技ジムに所屬しており、同ジムでは孤児400人余りを引き取り格闘家にするために訓(xùn)練を行っている。

ジム側(cè)によると、それぞれの現(xiàn)地政府が孤児と認(rèn)定した子をジムに託すケースや、親が出稼ぎのため祖父母や親戚と暮らす留守児童を預(yù)かるケースが多い。成人はファイトマネーが発生するが、未成年はなく商業(yè)的な活動(dòng)は行っていないと説明しているが、違法性について現(xiàn)地警察が調(diào)べを進(jìn)めている。

取材に応じた両親を亡くした少年は「祖母に進(jìn)められてジムに來た。トレーニングはつらいが家に帰りたくはない。ジムの衣食住の環(huán)境は家より整っており、家に帰ってもつらい仕事をするだけだから。將來の夢(mèng)はUFCでチャンピオンになること」と語(yǔ)っている。ネットでは「心が痛む」「彼らは人生の目標(biāo)を持って奮闘している。ジムを離れたら物乞いになる可能性だってある」と賛否両論が聞かれている。

ラジオ?フランス?アンテルナショナル（RFI）中國(guó)語(yǔ)版サイトは動(dòng)畫に関連し、「中國(guó)當(dāng)局が発表したデータによると、2015年時(shí)點(diǎn)で中國(guó)には50萬人の孤児がおり、うち政府が養(yǎng)育しているのは2割で、養(yǎng)子として引き取られたのはわずかに5％。そのほかは行方が分からないという」と紹介し、「中國(guó)の公益法人が今月21日発表した報(bào)告書では、約1000萬人の留守児童のうち、1年間で両親に會(huì)える回?cái)?shù)が2回以上の子は半數(shù)に満たない。こうした環(huán)境下で育った子どもは親に憎しみや恨みを持つこともあり、親子間の愛情が希薄になっている」と中國(guó)の孤児や留守児童の問題を指摘した。（翻訳?編集/內(nèi)山）