2017年7月21日、華商網(wǎng)によると、中國陝西省西安市でこのほど、30階建て高層マンションの1階に住む住人の庭に洗濯機(jī)が降って來るというトラブルがあった。これまでのところ、上層階に住む住人は誰一人として「わが家の洗濯機(jī)」と認(rèn)めていないという。

問題の洗濯機(jī)に直撃されたのは、同市在住の史さんの両親の庭だ。両親は通常、よく庭に出て野菜や花の手入れをしていたが、今月13日から親戚宅に滯在。水やりのため史さんが14日夕方に両親の家を訪れたところ、庭で粉砕狀態(tài)になっている洗濯機(jī)を発見したのだという。幸いなことに被害は庭の鉄柵とタイルの破損だけで済んだが、史さんは「最初はどこかの家から白いシャツが飛んできたのだと思った。萬が一、両親が庭にいたらと思うと本當(dāng)に恐ろしい」とコメント。さらに史さんをいら立たせているのが管理會社の対応で、トラブル発生から1週間が過ぎても「どこの家のベランダから落ちたのか確認(rèn)が取れない。なるべく早く解決します」と言うばかり、修理に関する話は一向に進(jìn)まなかったそうだ。

後日、管理會社側(cè)はまだ持ち主が特定できていないことを説明した上で、1週間以內(nèi)の問題解決を約束。このような問題について、ある弁護(hù)士は「（史さんの両親の）権利を侵害した人物が特定できない場合、2階より上に住む全住人が責(zé)任を問われる可能性がある」と指摘している。（翻訳?編集/野谷）