世界各國に対するイメージ、中國は「シルク」ではなく「中華鍋」!―中國メディア

環(huán)球網    2017年7月26日(水) 10時50分

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外國を深く理解するのが難しいことを考えれば、人々が他國に対してステレオタイプを持つのももっともなことだ。

外國を深く理解するのが難しいことを考えれば、人々が他國に対してステレオタイプを持つのももっともなことだ。中國の網易新聞が21日付で伝えた。

グーグルの検索エンジンの推薦機能は検索回數によって関連キーワードの順番をつけている。世界各國や地域に関する一つ目のキーワードは人々がその國に対する印象を代表できると言えよう。観光サイト「Exeter International」で「ベスト+國名」をキーワードとして検索し、一つ目の関連キーワードで世界のステレオタイプ地図を作ってみたところ、予想外の結果が多く出てきた。

例えば、中國に関するキーワードは「シルク」や「陶器」など中華の文化を象徴するものでなく、「中華鍋」である。外國人は中華鍋をおいしい食べ物を作り出す神秘的な力だと考えているのかもしれない。あるいは、海外の中華料理店の多くの名前が「China Wok」(中華鍋)だからかもしれない。

アジアの他の國のキーワードを見てみると、料理と関わるものがたくさんある。例えばロシアはウオツカである?!袱い筏ぅ钎订`トはなくても大丈夫。でもウオツカがないと絶対いけない」と言われるほどロシアで流行っている。ウオツカは既にロシアの象徴となり、観光客はそれをお土産として持って帰っている。

米國のキーワードは「大學」である。これは世界で最も多くの名門大學を持つ米國にとって、當たり前のことであろう。カナダは聳える山々と高緯度森林に恵まれるので、「スキーの景勝地」と呼ばれている。また、キューバについて、人々がよく検索するのは「シガー」だ。キューバのシガーは全世界の高級シガー生産量の70?80%を占めているという。

それに対し、南米では、ブラジルの「サッカー選手」、パラグアイの「ゴールキーパー」、ウルグアイの「砂浜」のほかに、人々はコロンビアの「コーヒー」、ペルーの「レストラン」、チリとアルゼンチンの「葡萄ワイン」、ガイアナの「スポンジケーキレシピ」にも関心を寄せている。食いしん坊は世界の全部を見ているといえるだろう。

また、ヨーロッパに目を向けてみると、スウェーデン、フィンランド、イタリアなどを含む國家のキーワードは「リゾート」「砂浜」「ホテル」と関係している。延々と続く海岸線、深い文化の蓄積、先進的な観光産業(yè)、いずれも外國人観光客をとりわけ引き付ける要素だ。また、面白いことに、ラトビアのキーワードは「笑い話」だ。

アフリカはアウトドア旅行に最も適する目的地とよく考えられている。南アフリカ、タンザニア、ナミビア、ザンビアなどの國の「ハンティング旅行」は大人気だ。世界各地の金持ちらはわざわざこれらの國を訪れ、狩猟を一つの道楽にしている。こういうレジャー方式はずいぶんお金がかかり、合法だが物議も醸している。

オーストラリアといったら何が頭に浮かんでくるだろうか?カンガルー?コアラ?珊瑚礁?実は「テレビ番組」だ。

音楽と映畫は人々の関心が集まる話題である。この地図では、キーワードが「音楽」や「映畫」と関係のある國は少なくない。例えば、人々は日本と韓國の映畫に興味を示している一方、アフリカの優(yōu)秀な「黒人音楽」についても知りたいのだ。

また、人々の検索ログの更新とともに、各國のキーワードも変わっているということは注意すべきだ。われわれはこのような地図から人々が一國のどんな方面に興味があるのかということを知ることができる。だが、ステレオタイプばかりに目を留めれば、偏狹になり、面白さも失ってしまうだろう。(提供/環(huán)球網?編集/インナ、黃テイ)

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