ソウルを「傘差して歩くほど」大量のカミキリムシが襲撃=「外に出るのが怖い」「まさか地震の前兆?」と不安の聲も

Record China    2017年7月26日(水) 10時30分

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24日、韓國?テレビ朝鮮は、ソウル北部に位置する道峰?江北區(qū)一帯で、親指ほどの大きさのカミキリムシが群れを成して現(xiàn)れ住民たちが不安を募らせていると報じた。寫真はソウル。

2017年7月24日、韓國?テレビ朝鮮は、ソウル北部に位置する道峰(トボン)?江北(カンブク)區(qū)一帯で、親指ほどの大きさのカミキリムシが群れを成して現(xiàn)れ住民たちが不安を募らせていると報じた。両區(qū)は一部に北漢山(プカンサン)國立公園を擁し、ソウルの中でも山がちな地形が広がる。

區(qū)內(nèi)を歩いてみると、路上や街路樹はもちろん、住宅の室內(nèi)やスーパーなど、至る所でカミキリムシが見つかる。SNSの書き込みなどによると、一帯でカミキリムシの出沒が目立ち始めたのは、今月20日ごろからのようだ。

SNSには、「數(shù)百匹を目撃した」「(蟲があまりに多く)傘を差して歩くほど」「ゴキブリみたいに湧いてくる蟲が數(shù)十匹、道で死んだり飛び回ったりしている」との目撃談や証拠寫真が続々と投稿されている。

江北區(qū)に暮らす高齢の男性は「妹が怖くてたまらないというので捕まえてみたら13匹も捕まった」と話し、また別の住民は「子どもが登校中に、數(shù)十匹死んでいるのを見てショックを受けた」「夕方になると飛び回るから外に出るのが怖い」などと訴えている。夜は蟲が光に集まるため、コンビニエンスストアの店員は「夜になると蟲がガラス窓にべたべたとくっついているのはもちろん、店內(nèi)にまで入ってきて困る」と話す。

區(qū)の調(diào)査によると蟲は「ミヤマカミキリ」と呼ばれる種類で、専門家らは大量発生の原因について、最近の高溫多濕の環(huán)境により北漢山に生息する個體數(shù)が増え、都心にまで「襲撃」してきているのではないかとみている。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「蟲のために傘まで差さなきゃいけないとは、実に気の毒」「寫真を見ただけで気持ち悪い」「カミキリムシの天敵はいないの?」などのコメントが寄せられたほか、「地震の前兆じゃないよね?」と不安を訴えるもの、また「世も末だな」「確かに最近濕気がものすごい。僕が小さい頃は暑くても濕気はここまでじゃなかった。異常気象も環(huán)境破壊もみんな人間の罪だ」といった指摘もあった。(翻訳?編集/吉金

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