韓國(guó)の極貧家庭に育った青年、受験の大ピンチを救ってくれた警備員に恩返し=心溫まるエピソードにネットが涙

Record China    2017年7月28日(金) 7時(shí)0分

拡大

24日、韓國(guó)の最高學(xué)府?ソウル大學(xué)に合格した苦學(xué)生が、1學(xué)期間アルバイトをしてためたお金で警備員の男性にスーツをプレゼントしたとの心溫まるエピソードが話題になっている。資料寫真。

2017年7月24日、韓國(guó)の最高學(xué)府?ソウル大學(xué)に合格した苦學(xué)生が、1學(xué)期間アルバイトをしてためたお金で警備員の男性にスーツをプレゼントしたとの心溫まるエピソードが話題になっている。韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)が伝えた。

23日、ソウル大の學(xué)生らが參加するフェイスブックのアカウントに、苦學(xué)生Aさんのエピソードが投稿された。Aさんは「1日10時(shí)間以上食堂で働く母親と、6坪ほどの半地下のアパートで中學(xué)?高校時(shí)代を送るという極貧家庭で育った」「高校3年の時(shí)、複數(shù)の大學(xué)に志願(yuàn)することは経済的に厳しく、家の事情を知っていた擔(dān)任の先生の助けを受け、辛うじて2カ所に志願(yuàn)した」と切り出した。

その後Aさんは、幸運(yùn)にもソウル大の面接試験に進(jìn)むことができ、母親が用意してくれた5萬(wàn)ウォン(約5000円)で高速バスの往復(fù)チケットを買い、殘りの1萬(wàn)5000ウォン(約1500円)を持って地方から上京した。しかしなんと、ソウルに到著後に大切なお金を落としてしまい、大學(xué)に向かってとにかく歩くしかなくなってしまった。

冬のソウルを空腹を抱えて2?3時(shí)間歩き続けた午後11時(shí)ごろ、恐怖と悲しみのあまり、とあるマンション前のベンチに座って泣いていたところ、マンション警備の男性が聲を掛けてきた。事情を聞いた男性は、A君を宿直室に連れて行ってラーメンをごちそうした上「ここで寢なさい」と言ってくれ、さらに翌朝には車で面接會(huì)場(chǎng)まで送ってくれたという。

またその際、男性はAさんの服裝を「田舎っぽい」と心配し、自身が著ていたシャツに著替えるよう促したそうで、Aさんが「申し訳なくて著られない」と斷ると、電話番號(hào)を書いたメモと1萬(wàn)ウォン(約1000円)の交通費(fèi)を渡し、「大學(xué)に受かったら返してくれればいい」と言ってくれたという。

男性のおかげで無(wú)事に面接を終えたAさんは見(jiàn)事ソウル大に合格、すぐさま母の食堂に電話し、その次に警備員の男性に電話をした。男性は自分のことのように喜んでくれ、「今度一緒にご飯を食べよう」と言ってくれたそうだ。

ソウルでの生活は予想以上に大変だったが、Aさんはアルバイトをしながら50萬(wàn)ウォン(約5萬(wàn)円)をため、前期が終わった日にかねてから目をつけていたスーツを買った。そして、7カ月ぶりに男性に會(huì)ってプレゼントしたところ、男性は初め遠(yuǎn)慮したというが、最終的に非常に喜んでくれたという。Aさんは最後に「生まれて初めて大金を使った日だが、本當(dāng)に幸せな日になった」とまとめた。

このエピソードに、韓國(guó)のネットユーザーからは「涙が出る」「いい子に育ったね。貧しさがこういう若者の足を引っ張らないように…」「愛(ài)を分け與えてくれた警備のおじさんも、恩に報(bào)いたAさんも、この厳しい社會(huì)にぬくもりをくれた」と2人への稱賛コメントが相次いでいる。

この他にも、今の韓國(guó)社會(huì)に関し「こういう人格を備えた人がいい教育を受けて國(guó)に貢獻(xiàn)できるチャンスをたくさんつくってほしい。親のお金でいい教育を受けても、人格がなっていなければ何の役にも立たない」といったコメントが寄せられた。(翻訳?編集/松村)

この記事のコメントを見(jiàn)る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問(wèn)い合わせ

Record China?記事へのご意見(jiàn)?お問(wèn)い合わせはこちら

お問(wèn)い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問(wèn)い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜