日本のタイヤメーカーが中國市場に攻勢―中國メディア

Record China    2017年7月27日(木) 9時10分

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26日、中國のポータルサイト?今日頭條に、日本のタイヤメーカーが一斉に中國市場へ攻勢をかけていると伝える記事が掲載された。寫真はヨコハマタイヤ。

2017年7月26日、中國のポータルサイト?今日頭條に、日本のタイヤメーカーが一斉に中國市場へ攻勢をかけていると伝える記事が掲載された。

記事によると、ヨコハマタイヤブランドの橫浜ゴムは、2020年までに中國の乗用車用タイヤの年間生産能力を2016年の50%増となる1360萬本にまで増産する計畫だという。すでに投資した額も含めると投資額は270億円に上る。中國におけるヨコハマタイヤの7割以上が日本車に使用されているが、今後は中國地元メーカーの顧客を開拓していくという。

また、ダンロップブランドの住友ゴムは、中國湖南省にある工場に300億円を投資して生産能力を日産2萬本から6萬本に拡大し、最終的に日産10萬本にまで増やす計畫だという。住友ゴムによれば、中國では燃費の良いタイヤのニーズが拡大している。ダンロップは中國市場の10%のシェアを占めるに過ぎないが、その高いコストパフォーマンスで中産階級からの人気が高い。

さらにブリヂストンも、江蘇省無錫市の工場を拡大し、年間生産量を274萬本から548萬本に増やす計畫だという。6月には中國市場のために開発したトラック用タイヤの新ブランド「ZONECROSS(卓陸士)」を発表、中國市場に力を入れていることが分かる。

記事は、日本の各メーカーによる攻勢で、中國のタイヤメーカーにとって圧力になっているのではないだろうかと結(jié)んでいる。(翻訳?編集/山中)

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