2017年7月26日、韓國?ニューシスによると、韓國の樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)が裁判中に弁護(hù)人の攜帯電話を見ていた事実が発覚し、裁判所から注意を受けていたことが分かった。

ソウル中央地裁で25日に開かれた樸前大統(tǒng)領(lǐng)の公判で、検察は「樸前大統(tǒng)領(lǐng)の弁護(hù)人が樸前大統(tǒng)領(lǐng)に攜帯電話を見せていたとの情報(bào)を刑務(wù)官から入手した」と述べ、裁判所に事実の確認(rèn)を求めた。

これに対し、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の弁護(hù)人は「裁判公開の可否についてのニュースを共同弁護(hù)人が見せたようだ」と説明し、「ミスがあった」と明らかにした。

これを受け、裁判所は「攜帯電話を見せることは規(guī)則に反する」と注意を促した。

韓國の大法院（最高裁判所）は同日、「法廷の傍聴および撮影などに関する規(guī)則」を改定し、國民の関心が高い裁判において1、2審の判決公判の生中継を可能にした。これにより、樸前大統(tǒng)領(lǐng)に対する判決公判も生中継される可能性が高まった。

この報(bào)道に寄せられた韓國のネットユーザーからの意見は樸前大統(tǒng)領(lǐng)に批判的なものが多く、「元大統(tǒng)領(lǐng)としての禮儀と品格は捨てないでほしい」「もともと規(guī)則を守ることができない人なのだろう。なぜそんな人が大統(tǒng)領(lǐng)になれた？」「記事にたくさんの批判コメントを書き込もう。樸槿恵が見るかもしれない」「大統(tǒng)領(lǐng)時(shí)代も記事やコメントを見て、國民の気持ちを知る努力をしてほしかった」などの聲が寄せられている。

一方で「いくら弾劾されたとはいえ、裁判官もメディアも國民も前大統(tǒng)領(lǐng)に対して厳し過ぎる」「ささいなことで騒ぎ過ぎ。韓國ドラマを見ていたわけではないのだから」など樸前大統(tǒng)領(lǐng)を擁護(hù)するコメントもみられた。（翻訳?編集/堂本）